見出し画像

12-5 プンプンとロックスターと相手の立場になって考える

7:20
朝起きれない。睡眠欲に理性が勝てん。寝起きって特に理性弱ってない?

8:00
俺は1番資源がないから最も弱い。しかも拠点もみんな共有のところで野ざらしだし。新拠点を構えなきゃなぁ。

ここ数日頭の中がマイクラでいっぱいだな。もっと有意義なこと考えた方がいい。例えば一限間に合わずにはとか。
今日はおやすみプンプンも課題も忘れてマイクラに明け暮れよう。

9:00
今日はなんか教室が明るい、プンプン読んで下向いてたからかな。曇ってるからかな。

俺の中の「普通なやつ」は小学生で泊まってる。
キャラクターの目に黒棒入れて「著作権の問題」とかいったりするユーモアを面白いと思うのがきっと普通なのか。だとするとそれってすごい初歩的なユーモアであってめっちゃ子供じゃないか。
多分普通ってのは小さい頃に親から言われた「正しいこと」を守り続けている人で会って、酷く真っ当な人だ。
NHKで培われたお手本のような価値観が俺の言う真面目な人なのかな。NHKが軸になってるから酷く退屈に感じる、子供に感じる。自分の経験がそこに入ってないから。

ムカつくやつが他グループで上手に発表してるのを見ると、関係ないのに腹が立つ。でけー声でおもんないボケしやがって。でけーツラしてふんぞりかえりやがって。

10:50
英語の授業中ずっとプンプン読んでた。もう陰鬱とした展開には慣れた。そんなに気分が落ちないで済む。ひたすら先が気になってページを進める。
愛子ちゃんの家庭怖すぎる。ママ殺しちゃった時のもうどうしようもない感じはキツかった。
もう後半は慣れたというか、心を無にしてしまった。
だって今何が良かったのか思い出せない。
後で考察を読もう。
でもとりあえずプンプンはある意味救われたのかな。
さっちゃんの自己中なエゴだけど、プンプンの願いは叶わなかったし幸せかは分からないけど、安定した日々を送れるようになることは救いなんじゃないかな。

さっちゃん俺めっちゃ好きだわ。愛子ちゃんも。フリクリのハルコも好きだし、思春期に現れて人生めちゃくちゃにしてくる女が好きなのかもな。

最大の伏線だった、おやすみプンプンはさっちゃんの作品っていうオチに気づけなかった流し読みしすぎて。
まったくにてないけどこういうちょっと暗いままの中に若干の希望のある日常が見えて話が終わる感じセトウツミもそうかも。

プンプンの鮮度落ちちゃったの勿体ないな。せっかくいい感情の動きだったのに。それを記録すふための日記なのに。

なんか陰鬱とした気持ちの中、俺が今年1番聞いた歌声の主チバユウスケの訃報を聞いた。
でもなんか正直そんなに悲しくない。チバユウスケめっちゃ好きだけど、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTもbirthdayも好きだけど、なんか悲しくないな。俺が元来新譜を追っかけないからなのかな。
ショックは受けた。
でもチバユウスケが死んでもSpotify開けば彼の声は全然聞けるからな。
そんなに詩的な感情にはなれなかった。俺はもしかしたらTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTもbirthdayも好きじゃなかったのかも。
俺が好きなのは彼らではなく彼らの曲だったんだな。
楽曲に罪は無いの同類みたいな考え方。

明日大学行く時にはミッシェル聞こ。みんなストーリーとかに冥福お祈りストーリー上げてるけどそれってチバユウスケをあんま好きじゃないというか、ロック好きな自分が好きなんじゃないの?俺がそうだからそう思っちゃうだけ?

こんなこと言ってますけど、ミッシェル聞こって気になるぐらいには思ってるよ。
てかたまたま今そんなにミッシェルの気分じゃなかったからそんなに凹まなかっただけかも。
先月先々月の日記にミッシェルへの愛は語ってる。だからここで語る必要も無い。いや違うな、なんも思ってないんだ。
憧れのロックスターが死んでも俺はなんも思わなかったんだ。薄情者だ。後輩の死も今となっては忘れてる。結局超近くの人以外の死って刺さらないのかも。
死の実感がわかなすぎる。今俺の脳が麻痺してるだけかも。

12:30
食堂でミッシェル好きな友達に遭遇した。告別式みたいなのがあれば行く約束をした。ロックスターの死は俺にとって友達と会う口実なのか。

そもそも他人の死をネタにというか、自分を語る道具にしたくない。
後輩が無くなった時は最初はちゃんと黙ってたけど、1度言ったら止まらなくなってしまった。
知り合いの時は理性が働いたかもしれないけど、有名人となるとやはり実在感がわかなくて、気を使えなくなるよ。その人もロックスターという姿一つだけで生きてるんじゃなくて、父母の息子であり、誰かの友人であり、妻の旦那であり、誰かの親友であり、兄弟であり、色んな面を持ってるんだ。
ロックスターは傷つかないかもだけど、息子として友人として親友として兄弟としてはどうか分からない。人前にたつキャラを捨てた姿を忘れてしまう。私人であることを忘れてしまう。

きっと後輩のを黙れてた時期があるのは、彼の私人としての姿を知ってるから。
人だと知ってるから。

四角い箱の中の影、丸い円盤の中の声、誌面の文字、それしか知らないから、本当にいると思えないんだ。


友人がバ先の子に言い寄られてるらしい。羨ましい限りだ。彼は嫌そうだが。別に彼も持てる訳では無いし、なんなら20年彼女いたこともない。
どちらかと言えば恋愛弱者に割り振られる。彼女欲しいとも言ってる。そんなやつが言い寄られたら「タイプじゃないから 」と拒絶する権利があろうか。ない。

そう思ってました。でも自分に投影して考えてみると、俺も多分「言い寄られたらすきになる」とか言ってるけど実際はムカつくと思う。あと困惑。

え、なにこいつ、何考えてんの、俺?俺?見る目ね〜、バカにしてんのか?おちょくってんのか?その程度で俺が落ちると思ってんのか?嘘くさいキャラクターを捨てろよ

きっと脳内はそうなる。鼻の下を伸ばして耳を真っ赤にしながら。

ごめんな、自分に言い寄ってくれる子がいないならって嫉妬してんだ。近くに女の子がいないから嫉妬してんだ。お前らを強者の自覚のない強者と見るや否や敵と判断してボロクソに叩いた。お前らの気持ちも考えず、というか自分だったら、という考えもせず。幼稚でした。本当にすみませんでした。

15:00
マイクラをずっとやってました。安全にダイヤが欲しくて。そして釣りがしたくて。装備を整えたくて。新天地に行きたくて。

17:30
村人ゾンビ見つけたと思って檻にぶち込むために開けたらみんな出てきちゃった。3人の村人ゾンビにボコボコにされて、戻そうとしてを繰り返してたら夜が明けた。焼け死んでしまった。他人のものを壊してしまった時のどうやって償おうって焦り。冷静さをかいてしまう。半パニックみたいになる。自業自得だけど。きちんと現状復帰できたから償った気にはなれてるけど、人の苦労をぱあにしてしまったのはどうなのかなって思う。

21:00
課題やりますか。

22:00
やりました。得意分野なので何も辛くなかった。

23:15
風呂はいって日記書いてたらこんな時間になっちまったよ。母が俺らのクリスマスプレゼントをちょっといいジャージにしようとしていた、それなら別のものを貰いたいと軽く、ほんとに軽く口論になった。

この歳にもなってクリスマスプレゼント貰える時点でありがたいのにナマこいて申し訳ないけど、正直ジャージは要らん。必要になればめっちゃ安いのをスーパーで買うから。大丈夫だから。それならなんか音楽系のもの欲しいよ。みたいな話を。

いやいやいいジャージじゃないとダサくない?大学生にもなって高校のジャージって訳にもねぇ。

いやみんな授業適当なジャージだよ。ジャージでファッションチェックなんてしないよ。

じゃあご勝手に!(四半ギレ)



俺悪いんか?俺もガキなんか?

でも、機能不全に陥らず、俺の事をよく考えてくれる良い家族なので本当に恵まれてる。ぷん山家を見ると相対的に幸せになれる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?