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10-3 フェードと卓球と授業研究

2:30
かゆみ止めがない。かゆいかゆいかゆいかかかゆいかゆいかゆいかゆい。かゆ、うま。
大学の人たちとアークグレンラガン見たいなロボに乗る夢だった。体が痒くて上手く操縦できなくて目が覚めた。
薬を塗って寝よう、と思っても薬がない。困ったので飲み薬だけで済ます、もまだ痒い。かゆみ止めを30分以上探したが見つからない。仕方ないのでもう1錠薬を飲む(お薬ドカ食い気絶部ではない) 
まあなんとなく寝れそうになったので寝る

6:50
目が覚める。けど副作用で眠すぎるし気力が出ないし体が重い。ひとまず飯を食うも副作用が抜けない。
服を着替え歯を磨き顔を洗いコンタクトを入れる。まだ副作用が抜けない。チャリも漕げそうにないので一二限を休んで寝ることにする。まじで体が重い。ベッドに吸い寄せられる。ガチ。
ここできっと俺の一日の失敗は決まったんだろうな。親族のLINEグルを見ると、何故か俺が高崎まで運転していくことになってる。無理だろ絶対。勝手に話進めないでくれムカつくなぁ。長距離運転はしたかったからいいんだけど、それを勝手に決められるのがムカつくねん。
そもそも俺は誰かに自分の意思での決定の機会を奪われるの腹立つ傾向にある。縄跳びして痩せなよ、この服似合うから買いなよ、とか親に言われんのムカつくんだよなぁ。誰かわかってくれない?自分の意思で決めたいことにレールを敷かないで欲しい。従ったらなんか言いなりになって屈したみたいで嫌だし、従わなくても遅めの反抗期っぽすぎるし、脳がバグる。

10:00再起床
まだ体重い。欠席連絡を忘れてた。らしい。俺は夢の中でメール送ったんだけどな。こういうことがよくある。朝晩は夢と現実がごっちゃになって何をして何をしてないかが分からない。ちなみにまだ副作用出てる。1日2回1錠ずつ、酷ければ2錠と言われたのでセーフ。半日間効く薬なら夜中飲んでまだ副作用出ててもおかしくないか。早く髪を切り、薬をさらに貰いに行かねばならないのに

14:00過ぎ 床屋
ただの坊主にしてもらうつもりが、フェード追加で600円の文字を見てしまったので衝動的にフェードにしようと決意。めんどくさいのかおっちゃんはあまり乗り気では無い様子。「フェードっても色々あるよ?」「ほんとにいいの?金髪取っちゃって」とか色々言われる。
まあまあまあ、お願いします
後頭部をほぼスキンヘッドにした後に言われる
「大丈夫?後頭部汗もすごいけど」
汗疹じゃないんですよなんか昔から荒れてて
そんなやり取りを最後に会話が無くなる。どんどん無くなる髪。
違和感
頭頂部の毛が切られ始める
頭頂部長すぎないか?まあいいか。こういうのもありか。
会計は2000円。やっすい。
店外に出て自撮りする。
違和感
俺が望んでたものとは違う

こういうのを想像してたんだけどな。まあいいや。失敗もまた人生。だれもおれのみためとかみてねーからな。自意識過剰なんだよお前元から。なんでそんなに自分を見て貰えると思ってんだよ。このブログもな。キモイよ。

15:30
皮膚科に行くのを辞めて、地元と卓球をすることにする。
地域のスポーツセンターで卓球するのは数年ぶり。懐かしい気持ちが溢れる。このクソみたいに暑い体育室、くせぇ下駄箱、豪華な自販機、ラリーの音、しおれたじじいたち、全てが懐かしい。青い輝きが脳を焼く。あの頃に戻りたいなぁ。全力で卓球に打ち込めてたあの頃に。かなり練習したのに県に行けなかったあの頃に。セミをなげつけあったあの頃に。後輩を指導してたあの頃に。先輩に叱られまくったあのころに。
俺も地元も全く腕は鈍ってなかった。それなりに激しいラリーもできる。サーブも入る。これは最高だ。自分の出来るスポーツってガチで楽しいな。あとイキリとか気にせず全力でやれるの最高に気持ちいな。
時間を忘れて2時間ほど楽しむ。
過去に師事したひとがいかに凄かったかって話をしまくった。
こっから大学行くの鬱やなぁ。

19:00JKB
大事な話があるから全員絶対に来いとの事だから行ったら4年の先輩が教採受かったって話だった。そんなもんのために呼ぶなよ。
このサブゼミの人たちを俺は内心すごくバカにしているのでどうしてもここに行くと根拠の無い自身が湧いてくる。実際の授業作りは超難航してると言うのに。極端に言えば、こいつらでも出来んなら俺にもできるやろ的な考え。どうしてもフィルターをこしてしまうので、彼女らの授業に正当な評価ができない。
4年の先輩たちは教育実習を経てるし、慣れがあるのでめっちゃいい授業をする。まさゆきさんにかんしてはガチリスペクトである。3年の馬場さんもめんどいけどなんだかんだ俺の事をそれなりに買ってくれてる(と俺が思えてる)ので好きだし、担当の2年の先輩も俺のわがままと真正面から対話してくれるしいいアイデアもくれるから好き。
でも同期の彼女らの授業を見てる時、俺ならここでこの話するけどなー、俺なら、俺なら、、。という考えが止まらない。
周りの先輩からはきっと、こいつを分からせてやりたいと思われてるんだろう。俺はお前らの教育的チンポに屈しないけどな。
憖っか生意気な?活きのいい?香ばしい?奴というキャラクターで入ってしまったので、今更消極的な気持ちで在れない。
みんななんか知らんけど俺の事を気を使って持ち上げてくれるのが申し訳ない。俺はただ口が達者なだけの無能なのに。そんなの気付かれてるか。マジで嫌な気持ちになる。分不相応の扱いをされることが気持ちよくもあるが、跳ねっ返りとか陰口とか不安になる。実際担当の先輩からは厄介だと愚痴られてるらしいし。
開放されたいんだけど、やっぱり自分がどれだけやれるか知りたいし、授業の腕も磨きたいし、残るべきなんだよなぁ。あと一抹の「フンッ このサークルには俺がいないとダメだな」という欲。嘘。全然一抹じゃない。割とガッツリこの気持ちはある。だってみんなただただ普通の授業やってるだけなんだ。俺ならもっと楽しく出来ると思ってる。 
マジでこのメンタリティ自分でもキモすぎて、行くたびにこの感情を持ってる自分と相対さなきゃならないので鬱になる。
こういう自分は違う感を出してしまってるため、精神的に孤独になるしそれも鬱。マジで。マジでどうしてればよかったんだ。

帰路
なんか警察が多かった。怖いな。

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