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制作者としてボカロに惹かれる3つの理由

それなりに長いこと
ボーカロイド、UTAUを
使い楽曲を作り出してきました。
やめたいと考えたこともありません。
ではその魅力とは何か?
について少し考えて見ました。

1.曲の多様性

ボカロ楽曲全体を一つとして見ると
海に似ていると思います。
人気のある曲ほど海面に
そこから再生数、マイリス
少なくなるにつれ海中へ、
海と違うのは海底のほうが圧倒的に広い

人気のある曲でも
色々な曲があるわけです。
それほど知られてない曲はさらに色々あって
かつ、自分でも見知らぬ曲が大半でしょう。

そして深く潜り込むほど、
個性が前面
に出てくる気がします。

海面は海に近づけば簡単に聴くことが可能
海中はそれなりに自らが行動しないと聞こえません

海の深さはボカロ楽曲全体の広がりを表し、
楽曲の個性を色づかせることになると思います。
本当にヒット曲から癖のある楽曲まで色々あるね。
多様性が高まれば本当の自分の好きな曲
出会える可能性も高まると考えています。
是非海に潜ってサルベージを

2.継承されていく曲たち

会社のギター使いにビートルズとかストーンズとか全く知らない。
って言われたけど音楽って継承されていくものだと思ってるので、
本人も気づかないうちに知ってるんだ。って思っております。

有名無名を問わず素晴らしいと思った楽曲からは
何かしらの影響を受けるものではないかと。
ボカロ界隈も無論その公式にあてはまると考えています。

好きなミュージシャンがいなくなってしまった。
それは悲しいことだ。自分に影響を与える人がいなくなるのだから。
だけど影響を与えてくえた人を継承する人は現ると信じていたい。
いなくなった人は他の誰かに影響を与えて
その誰かの楽曲の中に住んでいると思う

だからもう戻らないからって落ち込み続けるのはお休みしよう。
無論、ひょこっと戻ってくる人もいるし。

さぁ、
ガッカリ気分は心の奥底にしまって今まさに投稿している曲を聞こう。
多分どこかにフレーズやメロディとして
いなくなった彼らも何処かに佇んでいるはずだ。

継承され続けるかぎりは、
芸術、音楽、ボカロが死ぬことは無いのではないでしょうか?

↑そのようなことを考える時間もほどほどにして、
音楽を聞いている方のが僕は好きです。

3.最後の3つめは…

そう、3つめはボカロに僕の音楽があることだよ

次回は知人の寄稿記事になります。
海外のボカロPに関しての記事です。
内容は相当に濃い、それを上手くまとめるという、
いい仕事をしていただきましたので乞うご期待。
2019/06/14 20:00ぐらいの投稿になります。


Photo by Mark Harpur on Unsplash


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