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2024年3月おから味噌ダイアリー

こんにちは、野菜と豆腐の料理家/江戸野陽子です。
今月も、おから味噌講座で作成した味噌のフォローアップ情報を発信していきたいと思います! よろしくお願いします。

我が家のおから味噌はこのような感じで保管されています

おかげさまで12月から開始したおから味噌講座でしたが、3月は残すことあと1回となりました。我が家のおから味噌は10袋以上となっているのですが、作った日の気候や、使ったおからによってそれぞれが異なる発酵の様子を見せておりまして、今年はどんな仕上がりになるのか楽しみです。

さて、それでは早速今月のダイアリーのトピックは以下となっております!


2023年12月に作成したおから味噌

左が古民家カフェ遊作、右がエディオン倉敷本店作

12月は2か所でおから味噌を作りましたが、どちらも同じような色合い&柔らかさとなっています。たまりと呼ばれる液体が発生しているので、袋から漏れ出ないよう気を付けて、袋の口を開いて空気を抜いてあげました。

ちなみに先月、エディオン倉敷本店で作った袋にはカビが発生してしまいましたが、その後再度カビが出ることないままです。

◎エディオン倉敷本店で作った味噌(かじはらのおから)
◎創作カフェ遊で作った味噌(小幡豆腐のおから)

2024年1月・2月に作成したおから味噌

かじはらのおからで作った味噌です

◎ショールームれすぱ/夢工房で作ったおから味噌

1月に水島ガスのショールームれすぱ、2月頭に夢工房にておから味噌作りをしましたが、写真のような状態で発酵が進んでいます。

見て分かると思いますが、こちらのおから味噌は、とても寒い日に作成したので発酵がとてもゆっくな印象です。色みは白っぽいままで、ようやく全体に汁気が出てきましたが、袋ごしに触った味噌は固め。

とりあえずスタンドパックを立てた状態にし、中の空気を抜きました。来月辺りに、汁気がもっと出てくるのではないかと思っています。

◎エディオン倉敷本店で作ったおから味噌

黒いぶつぶつは大豆の胚芽の部分です

2月の半ばに早瀬豆富のおからを使ったおから味噌を作りました。早瀬豆富のおからは、しっとり感の強いおからだったのもあるからでしょうか、色味は白っぽいものの、汁気がたっぷりと出ており、味噌は柔らかくなっています。しかも表面にたまりがとっぷりと。

袋を開けるとき、たまりを多少こぼしてしまいましたので、袋の空気を抜く際はお気をつけください。

2024年3月に作成したおから味噌

そして今月の頭、エディオン倉敷本店クッキングスタジオの交流会にて作ったおから味噌がこちら。

作成して2週間なので、まだおからの色そのもののまま。こちらは写真のようにひっくり返した状態で発酵させていきましょう。

3月のおから味噌講座の様子

今シーズンは計6回で70名以上の方と味噌を作ったのではないでしょうか(数えていないのであやふや)

色んな出会いがあり、新しい方もいれば、リピーターさんもいて、私自身も色々と発見と驚きのある日々となりました。ありがとうございます。

おから味噌はまだ完成していませんので、あと1年近くでしょうか。ここで発信していきますのでどうぞよろしくお願いします。

次回のダイアリーは4月半ばを予定しています。

野菜と豆腐の料理家 豆腐をきっかけに知っていただけたらありがたいかぎりです。