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引退試合に思うこと。

7月22日の浦和の街。
平川忠亮引退試合のキックオフは17:00だと言うのに昼過ぎには浦和駒場スタジアムに向かうであろう人々がそこここに見られた。

皆さん、早すぎやしませんか(笑)。
まあ、私もなんですが。

共に戦った仲間を引退試合で送り出すとは、サッカーの業界は粋な舞台を作らせてくれます。しかし開催にはハードルが高い。公式戦や日本代表戦などの出場数が一定のラインを越えなければいけない。

英雄ギド・ブッフバルトはドイツの基準である代表歴80に2試合足りなかったがワールドカップ優勝はじめ絶大なる貢献を以て開催が認められた。

そんな大事な引退試合を我が浦和レッズは今回の平川忠亮引退試合で5回目の開催と相成りました。

盟友・小野伸二はじめ、集まったフットボーラーは皆、浦和のキットに袖を通した者ばかり。あの時代がよみがえる甘美な思いだ。現役を退き少々体型が変わったっていいじゃないか。ピッチに立ってくれて、ほんの少しでも『あの頃』を垣間見せてくれたら、お腹一杯だ。暑かったけど、本当に楽しかった。また、駒場ってのが良かった。オリンピックのせいで埼玉スタジアム2002が使えないのも理由だろうが、5000人しか入れない状況なら断然駒場の方が雰囲気はいい。コロナでなければ、試合終えて浦和の街で一杯やれたのにな。でも、こんな時だからとやってくれた平川さん、ありがとうね。

引退試合の度に『次は誰だろう?』等と不謹慎だけど面白い話になる。
でも、一番いいのは一年でも長く現役で居てくてれて一試合でもたくさん出てくれることだ。まだまだ頼みますよ。

ただ、これは公言してよかろう。
中山雅史の引退試合が見たい。
早くやれこの野郎(笑)。

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