オリンピックサッカー競技男女の明暗

エリック・カントナの母国。
ディディエ・デシャンの母国。
ミシェル・プラティニの母国。
ジネディーヌ・ジダンの母国。
オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェの母国。

いくらその、オリンピック程度ではと選手供出を多くのクラブから拒まれたとは言え、あのフランスでっせ。
野郎共が4-0で圧勝するとは恐れ入った。

かたや、ほうほうの体で決勝トーナメントに進んだ、なでしこは見てないが予想通り1-3で敗退。2016年2月、まだまだ寒い大阪でリオデジャネイロの出場権を逃してからというものの、『らしい』なでしこを見ることが無くなって久しい。女子サッカーのプロリーグは最悪のタイミングで開幕を迎えることになってしまった。

『勇気』かな?男女の違いは。
精神論じゃないよ。勇気あるプレーのためのチームの戦い方を明確にしなければいけない。それをオーガナイズする監督にかかる責任は軽くない。森保氏が大した監督だとは思わないが、少なくとも高倉監督はダメ。2016年で退任した佐々木則夫から引き継いで、なんら成長させられなかったどころか、多くの列強に置いていかれてしまった。責任は重い。この惨状はレベルに違いはあれどシドニーオリンピックを逃した頃に近い。最低でも監督は交代だが、それでは済まない不安が拭えない。

野郎共は堂々の首位突破。お陰で隣の山の面倒臭い相手との対戦を回避できたのは同慶の至り。ニュージーランドをナメるつもりはないがちゃんとサッカーやれば大丈夫だと思う。橋岡大樹、やってやれ。

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