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結局、「今」を楽しく生きてられいるわたしたちが最高では

「唯一たしかなのは、1年後も、10年後も、100年後も、ぼくは間違いなく何かにハマっているということだ」


堀江貴文さんは、著書『時間革命』のほぼ終わりの章で、こんな風に言っている。

堀江さんとか、田村淳さんとかみたいに、やりたいことを複数どんどん叶えていく生き方が好き。どちらも、過去の自分がどうだったかとか、未来にどうなっていたいかなんてどうでもよくて、「今」に集中して、「やりたい」に正直に手を伸ばすところがいいなと思う。

こういうタイプの方が、一番たのしく生きていける気がしている。


堀江さんは同じく『時間革命』のなかで、計画なんてないと言い切っている。

宇宙に行きたい彼は、こんなたとえ話もしているほど。

極端な話だが、いまこの瞬間に、信頼する人から「6時間後に知的生命体のいる別の恒星系に向けてロケットが出発しますけど、堀江さんも乗りたいですか?」と声をかけられれば、ぼくは躊躇なく「もちろん!」と答えるだろう。

このマインドは、ずっと誰かのファンとして生きているわたしから見て、理想の生き方だ。

予定やチャンスなんて、大抵突然やってくる。

「〇月〇日、コンサートやるけど来る?」みたいな感じで。

行くか行かないかは、常にこちらの判断にゆだねられている。

そんなとき、SNSのコメント欄などでは「仕事だからいけません」「地方だからいけません」のような声がかなり多いことに気が付いた。

そして、続けて「もっと余裕をもって言ってほしい」「土日に開催してほしい」「地方で開催してください」なんて付け加えられていることも。

こういう方ってきっと、いつ、どんな風にお知らせしても、いろーんな理由をつけて来てくれない人なんじゃないかなって思う。

相手のおしらせのしかたよりも大切なことは、「行けません」って悔しがるなら、いつでも行ける自分になっておくことなんだ。


今日11月2日は堂本光一くん主演の舞台「Endless SHOCK 20th Anniversary」のBlu-ray発売日だった。

わたしは光一くんファンという訳でもないのにどうしてもこの舞台に惹かれがちで、自分の応援している子が出ている訳じゃなくてもみているディスクNo.1。日常会話でもちょっとした一言にすぐ「それSHOCKっぽい!」といってしまうSHOCK脳だ。

取り上げて語りたいセリフはたくさんあるけれど、一番有名であろうShow Must Go On ー何があってもショーは続けなければならないー という言葉は、ショービジネスの世界だけではなく、すべての人に必要じゃないかな。

主役のコウイチはいいます。何があっても、それに対応するのは当たり前の事だろって。

これができるかどうか。



わたしの友人あゆちゃんは、LINEのコメント欄に「毎日自分にごほうびを」という言葉をいれている。事実、あゆちゃんは自分にめちゃくちゃごほうびをする。

食べたいものは食べるし、ほしいものは買う。楽しそう!と思ったら行く。

そういうあゆちゃんといるのがわたしにはすごく心地よくて、二人でいるとひたすらごほうびを摂取してしまう。

一方、世の中にはそうじゃない人が多いんじゃないかなって思っていて。

雑誌の「できる〇〇さんの時間やお金の使い方」みたいな特集がけっこう好きで、お一人ずつじっくりみせていただくと、

・娯楽費は月1万円まで
・食費は月2万円まで
・大好きなライブにいくのは2か月に1回まで
・お菓子は週1だけ

みたいに、自分ルールを決めてらっしゃる方が多い。

わたしからみて、めちゃくちゃ制限が多い!

お金や時間の使い方を自分でコントロールして節制しているから、雑誌で特集されるような人だから結果をだせるのかもしれないけれど。でもそれ、楽しいのかな。

だって、毎日起きて、家事したりお仕事してるだけでもすっごくえらいじゃないですか。楽しみが月1なんて、わたしには絶対足りないよー。



こんなこと思うもの、先日にしやんが書いた記事がずっと頭のなかにあって。

彼はいわゆる「推し」にあたる存在はいないけれど、最近「推し」をほしがっていて、オタクがよく言う「推しは推せるときに推せ」とまで言っている。

わたしがこれを面白いのと思うのは、すべてはずっとは続くと思っていない無常思考がベースなにしやんでもそう考えるんだっていうことで。

すべてのものは変わっていくし、終わっていく。だからこそ、逆説的に今に集中するのかもしれないよね。

あとから後悔することほど悔しいことはないから、好きなものは好き!って本人にも周囲にも言った方がいいし、行きたいなら行った方がいいし、やりたいならそのときにやった方がいい。

どうせすべてが終わってなくなっていくなら、楽しい! と思えることに自分の時間を注ぐのが最高じゃんね。



スタンスや時間のとらえ方、優先事項がちがういろんな人の考え方を比べて見るからこそやっぱり、「今に集中すること」と、「楽しいことにすぐ手を伸ばせる状態でいる」が最高なんじゃないかな。幸せは、いつ終わるか分からない時間のなかにしか生まれないですからね。



▲取り上げたこちら、再読なんだけど読むたびにすぱっと楽しく生きよ!ってスイッチはいるからすごくおすすめ。読んでみてほしい。

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