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起業家の勇気【オススメ本】

今日は私の話。

私が影響を受けた起業家はたった一人。
それは、株式会社USEN-NEXT HOLDINGSの
代表取締役社長の宇野康秀さんです。

このコロナ期間中に
「起業家の勇気」という
1冊の本を読みました。
私の元上司宇野さんを描いたものです。

その昔私が就職活動をスタートした際は
氷河期で就職先がなく
一般企業に就職できれば
御の字だよねと友達と話をするのが嫌でした。

どうしてもエンタメをやりたくて
電通・博報堂・テレビ業界に広告業界に
就職活動を絞ってたけど
最終面接まではいけど残念なお知らせばかり。
心折れる日々が続きました。

そんな時、音楽のUSENは面白い採用を
始めているので一旦受けてみれば?と
いう事で広く言えばエンタメだなと思い
軽い気持ちでUSENを受けて
内定をいただきました。
希望の内定先がなく、
まずは3か月という想いで
USENの内定式に出席をしました。
華やかな東京のホテルでオシャレな子たちが
リクルートスーツ姿で参加している中、
母が私らしいよというワンピースで
参加をしました。
社長のあいさつで宇野さんが登壇されたとき
ぎょろっとした目で
全部見透かされているような気がして
冷静で結果がすべてで
でも細部の言葉は温かく
印象的な言葉を口にし最後に
「一緒に働くのを楽しみにしている」と。
ピンと張りつめた空気が何とも圧倒的で
私はその瞬間、宇野さんに惚れたのだと思う。
歓談タイムに少し宇野さんに
話をする機会があり、宇野さんは
「この会場に入って一番に目が入ったよ。
頑張って」と。

それから約10年、
その言葉がガソリンになり突っ走る。
営業やGyaOの初期メンバーに選んでいただき
様々なチャレンジをさせていただきました。
(当時の皆様、ありがとうございました!)
特にGyaOでは、会員が1万人になる時
近くの居酒屋で集合して会社にいるメンバーと
電話をつなぎ「あと、10人」とかいって
全員で手をつなぎ1万人をカウントして
祝杯をあげたりしたり
新しい事に立ち向かう時に
一緒に過ごさせていただけた事
宇野さんにあてた稟議書
直接いただいたアドバイス
全て貴重な体験だったなと振り返ります。

私は決して起業家を
目指したわけではありません。
ただ、自分の名前で仕事ができる人に
なりたかっただけなのです。
しいて言うなら、宇野さんみたいな
圧倒的な人になりたいと思ったのです。
ただ、それだけ。
いろんなフレームワークに照らし合わせ
どうすればいいのかではなく、
圧倒的な熱量のリーダーシップが
とれる人間にあこがれて
そうなりたかっただけなのだと
この1冊の本を読み返し、思い出しました。

起業家になって初めて感じる孤独と挫折。
そして、苦労と気遣い、
そして社員を守るという事。
私は、できる限り遠回りで、
温度が拾える距離感で
自らのリーダーシップを発揮できるよう
誰よりも努力をしてきたつもりです。
ただ、まだまだまだまだ足りません。
量も質も。
頑張るしかないと思っています。

私は最初に内定式で出会った
宇野さんの年齢まで、あと確か3年。
そこまでに、
私は自分らしい起業家になりたいなと。

本の中に書かれていた時代を一緒に
過ごせた事、私の財産だと思います。

最後に、本の感想です。
本はぜひ読んだいただきたいです
私の苦労は宇野さんに比べてまだまだです。
起業家はセンスとか天性とかではなくて
とにかく挑戦し続ける事が必要なのです。
ずっと決断し続けるのです。
決断するというのは勇気のいる事。
本を読んで、やっぱり
止まらず突っ走りたいなと改めて。
起業家の勇気

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ドラマ化もされてますのでぜひ!!
ネット興亡記

よーし、今日も頑張ろう!
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