百鬼異聞録の「吉月百聞大会」

シャドバのジェムオブフォーチュンに近いイベント戦
手札にランダムで加わる式神のカードと吉月カードと呼ばれるイベントカードで戦う。
好きな式神4体で出場できるのでカードをまったく持ってない式神での対戦もできるのでおすすめ。

初期デッキは以下２種類のカードで構成されている

ノーマル吉月カード
吉月の礼
鬼火消費しない
式神一体を指定し、手札を一枚捨て、その式神の専属カードと吉月カードを手札に加える

吉月の友
鬼火消費しない
手札をすべて吉月カードに変える

デッキに入っている枚数は吉月の誘いのほうが圧倒的に少ない。
初期ライフ40、毎ターン2ドロー、鬼火３、復活時限マイナス１で戦うというインフレルールになっている。
変換先の吉月カードは鬼火消費するものであることが多い。

このフォーマットではどんな式神と相性がいいのか
まず相性が悪い式神として、言霊（非式神のカードから必ず使用されるため）、触印系（手札コストにできるため）、鬼童丸や季などのデッキに式神のカードが入っていることを要求するもの、占い系、三つ目など手札に特定のカードを保持する必要があるもの（吉月の誘いが使用できない）

吉月カードだけでは手札を増やす手段が限られていることから、普通の式神だけで組むと手札不足に陥りやすい。吉月カードにはたまにめちゃくちゃ強力なものが多数含まれており、レベル３になると顕著なことから、終盤まで手札枚数は維持したい。手札を増やせる式神と相性がいい。どうせ吉月のコストとして捨てるだけなのでどんなカードでもいいから手札を増やしてもらいたい、この面で最強なのが「蜃気楼」だ。

また法術カードを連打できることに着目した覚醒妖狐、化身カードの発動率がよいため玉藻や金魚姫、八岐大蛇も強力
面白いと思ったのは夢喰い。法術を発動するたび悪夢を付与する形態で悪夢を増やしてじわじわ削っていくようだ。幻境は無意味になってしまうがあまり苦にはしないらしい。

　「特定の式神のカードだけいっぱい引ければ強い」式神と相性が良くなっており、妖刀姫や蟹姫が当てはまる。特に蟹姫はカードのバリューがものすごいことになる。

あとは補助として何もしなくても働いてくれるような式神。縁結び神、恵比寿、新犬神などは見た。
玉藻や妖狐がはびこっているので山童を入れて覚醒させると刺さる。

もーちは「妖刀姫 山童 書妖 蜃気楼」でAグループに行けた。書妖＋蜃気楼の強いところは後手で6点まで処理できる「墨染め」である。
結局ダルマ召喚＋５回攻撃が最強な気もするが……

追記：
決勝でまたルールが変わったのととんでもない先行ゲーに見舞われながらなんとか勝ちきることができました。
「妖刀姫 書妖 蟹姫 蜃気楼」でした。めでたいイベント戦だったね