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いま、育児が楽しい

今日で息子が1歳11か月を迎えた。本人は昨日まで発熱でダウンしていたが、熱は下がって一安心。あとは鼻水と咳が落ち着くのを待つばかり。看病の日々は続く(・・;)

このところ、息子の成長スピードはどんどん加速している。とりわけ言葉について目を見張るものがあって、

「だっこ」
「おっき」
「チュッチュ(おしゃぶり)」
「じいじ」
「ばあば」

など、話せる単語数が一気に増えてきた。それに、前よりも明瞭に発音できるようになっている。

周りが言っていることを理解はしているようで、「チュッチュはどれ?」と聞くと、「チュッチュ!」と元気に言いながら指でおしゃぶりを指差す。息子と会話ができる日が待ち遠しい^ ^

自分で何かをしようとすることも増えた。驚いたのが、ゴミをゴミ箱に入れていることだ。親がしていることを子どもはよく見ている。悪いことはできないなと感じる…。

パンダのぬいぐるみで歯磨きの真似事も始めた。

毎日歯磨きを嫌がって大騒ぎなので、これを機に自発的に磨いてほしい。切実な願いだ。

つかまり立ちをしたときにも感じたが、子どもって少し前までできなかったことを、あっさりとやってのける。この瞬間は何度見ても楽しいし、我が子の成長を実感できてジーンとくる。

10連休のうち8日は、息子のお世話をすると決めて過ごしている。休み中に動いている案件もあるので仕事もするが、割合は少なくしている。普段、日中は保育園に預けて仕事中心の生活を送っているため、この8日間は仕事よりも子どもを優先したかったのだ。

息子とは一緒に公園に行って、砂に犬の絵を書いた。

(下手…。こどもを持つ前にイラストの練習をしておけばよかった)

散歩の途中、目に入った草花の名前を教えたり、「風が気持ちいいね」「お日様が暖かいね」などと話しかけた。

息子は乗り物が大好き。とりわけ路線バスが大好きで、見かけるたびに「アー!」お歓声をあげる。ベビーカーを道端に止めて、バスを見せる。その時に息子が見せる笑顔がたまらない。

本物の路線バスを見るだけでなく、おもちゃも好きで片時も手放さない。

これらのことは、決して特別なことではないけれど、とても幸せな気持ちになる。

息子が生まれてからの1年10か月は、喜びも戸惑いもたくさん経験した。妻の産後うつに戸惑い、家族のために働き方を変え、周りと違う働き方への引け目や葛藤も感じた。「自分の生き方はこれでいいのか」と迷ったこともあった。

育児をしながらだと仕事に充てられる時間に制約がかかり、思うように仕事をできず戸惑ったことは何度もある。

可愛さと辛さが入り混じる日々を経て、いま僕は子育てが楽しくてたまらない。夜中の看病と細切れ睡眠はちょっとツライのが本音だが、息子は愛しいし、お風呂、食事、寝かしつけ、遊びなど息子と過ごす時間は楽しい。僕にとっては大切なひとときだ。

息子は、昼間さんざんにぐずった末に眠っていふ。僕は横について息子を抱きしめた。愛しい香りがした。

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