餅つき大会。子育てを通じて、僕はもう一度子ども時代を味わえる!
僕はいま、首・肩・腕が筋肉痛で、動かすたびに痛みます。
普段めったに運動しない僕が、なぜここまで体が痛くなったのでしょう。その理由は、これです。
餅つきです。
先週、息子が通う保育園で、餅つきがありました。僕はお手伝いとして、保育士さんたちと一緒に餅をつきました。保育士さんにはいつもお世話になっていますし、子どもが好きなので、みんなで一緒に楽しめるイベントにはできるだけ参加したかったんです。保育園では、七夕祭り、芋煮など、季節感のある行事がたくさんあって、面白いんですよ。
餅つきというと、臼と杵を使って、お餅をぺったんぺったんですね。
想像はしていたのですが、杵は意外に重い!調べてみると、約2.4kgですよ。これを何十回も振り下ろすわけですから、腕がプルプルして、スマホを持ちにくくなるほど。
初めて気が付いたんですが、体力的に一番きつかったのは、蒸したお米を杵の重さで潰す作業でした。大人3人で杵を持って臼の周りを周りながらグイグイと米を押しつぶすのですが、いやー、しんどかった。
この作業をしないと、杵でついたときに米が周りに飛び散ってしまうんですよ。
でも、臼にある餅を混ぜる合いの手役の人と息を合わせて、餅をつくのは楽しかったなあ。参加した他のパパさんと男性保育士さんと一緒に、童心に返ってはしゃぎました(笑)
保育園の行事ですから、子どもたちも一緒に餅をつきます。もちろん、子ども用の杵を使ってですが、保育士さんがひとりひとりの園児について、餅つきを体験させるんです。
その姿を横で見て、僕は思わず笑みがこぼれました。
かわいい!
思い出したのが、30年ほど前、僕がまだ保育園児だったときのことです。僕も当時、餅つきを経験したんです。鮮明ではないですが、園庭に臼と杵があって、近くにもち米を炊いた釜があって、いい香りを鼻で感じながらお餅をついたり丸めたりしました。
そのときに食べた餅の美味しさ、手で丸めた感触、味わいは34歳のいまでも覚えています。
普段の生活では忘れている昔の思い出が、子育てを通じて思い出せる。僕は杵を振り下ろしながら、子ども時代をもう一度経験している。そんなふうに思いました。
つきたての餅は、美味しい!!
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