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課題解決にとらわれる就活生

顎が痛い。肩こりが原因かもしれないです。えがです。

今日は、課題解決に囚われている就活生をテーマに話します。


就活で人材系企業のセミナーやってくれるイケイケおじさんが

「働くとは、困っている人を救ってその対価をいただくことです」

って教えてくれましたよね。僕も教わりました。


当初の僕は、

「うおー!そういうことか!やりたいことをやるだけではなくて、誰を救いたいかを考えるのか!!」

と熱くなっていた。

それからの僕は、「誰を救いたいか?その原体験はなんだろうか?」

と、自己分析の目的が

自分を知り、最善の選択を見つけること

どの課題なら解決したいと思えて、それに近そうな原体験は何かを見つけること

になっていました。こりゃあまずいです。


この結果どうなったかというと、めっちゃ起業家みたいなことだけ言う人間が出来上がりました。

確かに、その結果として導き出されたものは嘘ではなかったです。

僕は「日本人全員が本質的な思考をし、前向きに生きられるようにする」

というのが目標です。これは嘘じゃないと思う。

ただ、シンプルに「将来何したいん?」と聞かれると、「なんだろう・・・」となってしまう。

そう、自分が何をやりたいかっていうシンプルなものから目を背けていたんです。

そんな就活を過ごした結果どうなるかというと、なんか面白くなさそうな仕事に行き着きます。

組織が考えていることとかには共感するけど、仕事そのものがおもんなさそうだなーという印象。

就活生みんなに届いてほしい。

自分が何をしたいかってところにもっと目を向けよう。

誰を救いたいかとか一旦無視!やりたいことを見つけてくれ。


自分の場合はこうなりました。

課題解決脳「日本人全員が本質的な思考をし、前向きに生きられるように自分は個人の支援と組織の支援をする。多分コンサルの可能性大。絶対に教育に携わる。」

やりたいこと脳「おもろいもの生み出したい!自分が最高にワクワクするものを生み出した結果、それに影響を受けて前向きになれる人がいてほしい!教育にはいつか携わる。」

結果として同じように見えても、目の前のモチベーションが違いますよね。

本気になれていない人を救うために動くんじゃなくて、自分が面白いと思うものを自分が生み出して、そのアウトプットによって他者を救うっていう方がしっくりきた。過去もそうやし。

お客さんの心を救うために演奏しようとか思ってなかったしな。

ボイパ楽しい!アカペラ楽しい!ウォー!!!!

って感じで演奏してたら帰りに

「えがさんのボイパを生で聞いてから私もボイパを始めました!」

とか言ってくれたみたいな。結果論として生まれた貢献やけど、これって再現性あると思うんです。


みんなもっと素直に自分のことを見つめ直してほしい。

まだまだ企業の選択肢はあるよ。



誰もがボイパを上手くなれるように頑張ります!ご支援お願いします。