やりたいことを実現する習慣
最近すごいことに気づきました。早く寝たら、早く起きます。0時就寝6時起きのえがです。6:20 - 6:40に読書して、それからnote書くっていう自由なことしてます。
今日話したいのは、やりたいことを実現する習慣について。
「いや、習慣だけでやりたいことが実現できるかぁ!」
「社会をなめんな学生のクソガキ!!」
などと思われる方もいるでしょう。ここは一旦、その怒りを鎮めて話を聞いてください。学生のクソガキが、一つの思考を提案します。
その習慣とは・・・・・!
ってここで急に言ったらオチになっちゃうので、まずは
「そもそも、やりたいことを突き詰める意義って何なのか?」
を僕なりに説明します。
◉やりたいことがなぜ重要なのか?
今までの世の中では、
成功した人間が、やりたいことをできる。やりたいことを追求するのは芸能人やアーティストの類。普通に働く一般人は、やらなきゃいけないことでお金を稼いで生活するのが当たり前。
というのが常識でしたよね。
でもこれからは違うと思うんです。
これから人間が活動すべきフィールドが、
「やらなきゃいけないことをこなす場所」
↓
「やりたいことを自分で思考し、成果に繋げる場所」
に移っていきます。
これはなぜか?それは、よく聞くAIの波です。
そもそもなぜAIの技術が進歩すると「やらなきゃいけない」仕事がなくなっていくのか?
それは、AIの強みと人間の強みがそれぞれ何なのかを理解すると見えてきます。
AIの強み:妥当かつ打率の高い解決策を即座に生み出す
AIの弱み:リスクを取る選択をできない。独自性がない。
人間の強み:リスクを取るメリットを理解できる。独自性を生み出せる。
人間の弱み:AIよりは妥当な解決策を導くスピードが遅い。頭が悪い。
これ見てわかるんじゃないでしょうか?
人間は、頭が悪いのでやらされ仕事は向いてないんです。AIの方がめっちゃ速い。
現状だと、Amazon Goとかがその典型例ですよね。
人間がレジするよりも、自動で精算してくれるAIの方が頭良い。僕ら人間の出る幕ではありません。
ここまでの話をまとめると、
自分の仕事や稼ぎをこれからの世の中で安定させるには、自分のやりたいことや独自性を発揮させないといけないよ
ということです。
ここで注意点があります。
あなたのやらされ仕事をすぐに辞めてくださいとか、やらされっぽい仕事をしそうな就職先は蹴ってくださいってことではないです。
全ての会社は必要で、人間全員YouTuberとかになったら世界が滅びます。
いつでも多様な選択肢を取れる状態にいてください。というのが正確です。
はい、長くなりましたがここまでで「やりたいことを突き詰める意義」の話は終わりです。
◉やりたいことを実現する過程
習慣の話をする前に、そもそもやりたいことがどうやって生まれていくのかを思考すべきです。
まず、なぜ現代の日本人の多くはやりたいことを実現できていないのか?を思考しないと、やりたいことを実現するための最初の行動がわからないですよね。
やりたいことを実現するまでは、4ステップです。
1. 妄想する
2. 知覚する
3. 組み替える
4. 展示する
このステップは、
直感と論理をつなぐ思考法 / 佐宗邦威
という本に書いてあります。ぜひ買ってね。
この言葉のままだとよくわからないと思うので、各ステップで世の中の人は具体的にどんな風につまづき、やりたいことを実現できていないのか?を書きます。
1. 妄想する→内発的動機が足りない。内省が足りない。
2. 知覚する→inputの幅が足りない。視野狭窄状態。
3. 組み替える→独自性が足りない。
4. 展示する→アウトプットが足りない。
こう見るとわかりやすいですね。この表現も、先述の著書の中に書いてありました。
ここで僕の持論(就活生ver.)に書き起こします。
1. 内省が足りない→他人の目を中心に生きる人。雑な就活生とかこれ。
2. inputが足りない→やりたいことはふわっと見えているけど、社会のことを知らない新卒。見えている選択肢が少なすぎてずっとモヤモヤしている。
3. 独自性が足りない→妥当な選択肢に落ちる就活生。その会社に入って自分が具体的にどんな人間になるか?までは思考できていない。あとは、凄そうなビジネスマンから聞いた話をそのまま発信する人。自分の仮説がない状態。
4. アウトプットが足りない→自分の思考を言語化して整理し、他者に伝えることはしていない。自分の将来を一本道と捉えていて、多様な選択肢を見続けることはしない新卒。
ここまで書いたらわかりますね。
日本人の大半は、一つ目のステップで死んでます。
そもそも自分の気持ちに素直じゃない人が多すぎる。
なので、まずはこの4ステップを習慣化しましょう!
◉やりたいことを実現するための習慣とは?
ついにきました、本題です。
さっきの4ステップに倣って、それぞれ何をすべきか?を僕なりに記述します。
1. 内省する
個人的手段はこの三つ。
・白紙に思っていることを書き出す時間を毎日取る
・瞑想する
・人が少ないところを散歩する。スマホを見ない。
ざっくり言うと、他人との繋がりを断つ時間を作り、自分だけの世界に没頭すること。
今の人たち、ずっとSNS見たり返信したり動画見たりで一日終わってるでしょ。自分の気持ちに目を向ける時間がなさすぎる。
習慣として、スマホを捨てて一人になる時間が必要です。
僕は、週に1日だけ人と繋がらない日を作っています。
予定を何も入れず、本を読んで内省して、散歩して普段行かないようなところに行くんです。あの時間めっちゃ良いです。
とりあえず!
まずはiPadもしくは白紙を買ってきましょう。思っていることを書き出しまくる。それだけで全然違います。
2. inputの幅を増やす
個人的に、効果的な手段はこれら。
・新聞を読む
・本を読む
・賢い人間の動画を見る
・いろんな人と関わる機会を作る
・普段しないようなことをしてみる
僕は意志が弱いので、新聞は読んでないです。読むべきだけどね。
それ以外はしてます。
賢い人間の動画ってのは、個人的にはこの人たちらへんかな
・キンコン西野さん
・オリラジあっちゃん
・カジサックさん
・ホリエモンさん
・まこなり社長さん
・DJ社長さん
・ヒカルさん
とりあえず、時代の最先端を行っている人や自分が尊敬できると思った人なら誰でも良いです。本も同じ。
僕が見ている動画と同じものだけを見ていたら思想が僕と同じ方向に偏るので、それはオススメしません。自分が見るべきだと思ったものを見ましょう。(見たこともないのにこれらの人のアンチになっている人が多いけど、そういう人は目も当てられないです。)
普段しないようなことってのは、平日に糸島の海を見に行くとか、意外と行ったことない地区のご飯屋に行くとか。何気ないことなんですけど、なんか世界がジワっと広がります。飲み会に呼ぶ人を普段とはちょっと変えてみるとか、いつも行くメンバーと普段とは違う感じのお店に行くとかでも良いと思います。
とりあえず!
いろんな本買っていろんな動画見て、いろんな場所に行っていろんなことしましょう!
3. 組み替える
ここは、割と難易度が高いです。個人的に必要そうなことを書いておきます。
・事象に対して自分なりの仮説を持つ癖をつける
・哲学を学ぶ
この二つかなと。
客観的な正解ばかりを求める教育を受けてきたのが日本人なので、すぐに正解を求めたくなる気持ちはわかります。数学のワークとかだと30秒思考して答え見ちゃいますよね。
しかし、これから活躍するのは数学のワークの答えとは違う解法を導く人間です。答えを見ない。むしろ見たくないと思っている人。
就活生だったら、その会社で活躍する人材像をビジネスモデルと採用数から推測するとかが当てはまります。
とりあえず!
頭を使おう!答えを求めるんじゃなくて、自分なりの仮説を持とう!!思考しよう!!
4. アウトプット
個人的にやっていることを書きます
・アウトプットを気兼ねなくできるTwitterアカウントを作り、アウトプットしまくる
・noteを書く
・最近思うことを仲間と議論する
こんな感じです。
とりあえず、周りの目が気になるなら新しいアカウントを作って、その世界でアウトプットしましょう。知らない人間しかいないし、あなたに
「うわ、あの人最近意識高くなって近寄りにくいよね・・・」
とか言う人もいません。好き勝手して良いんです。
偽名のアカウント作っちゃいましょう。
あとは、仲間と議論するってのも大事。
議論できない奴はただの腐れ縁です。
普段の友達にも、意外と酒入ったら面白い議論になるやつとかいません??
そういうやつを大事にしましょう。もっと仲良くなればシラフでも深い話ができるかもしれないです。
とりあえず!
周りの目を気にしなくて良い環境作って発信しましょう!
◉まとめ
白紙かiPad買って、思っていることを書きまくって、いろんな人の本とか動画とかに触れて、非日常に触れて、頭使って仮説立てて、発信しましょう。
そうすれば、やりたいことの実現方法が見えてくるはず。今の会社にいながらでも。必ずしもやめる必要はないので。
次の選択肢が見えない会社ならすぐ辞めよう。稼げなくなって死んじゃうので。
長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。あなたがやりたいことできるよう祈っときます。
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