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自分の人生を♪ピアノ教室

その生徒さんは、急にピアノを弾く音が小さくなってしまいました。

私の教室では、「練習ノート」をつけてもらっているのですが、今までは、週に3,4日練習していたのですが、ここ2週間、2日しか出来ていない。

練習ができない原因を探る

今まで練習できていたものができなくなり、音も極端に弱くなっているので、どうしたのか聞いてみると・・・

父親に「音が響くから弾かないで」とお願いされたようです。

なるほど。それで、遠慮して弾くから「音が弱く」なったのか・・・

納得。

今後の対策

母親に実情を伝え、ピアノの練習時間に父親に散歩に行ってもらうなど工夫ができるといいですね・・・
とメールで伝えたところ、

母親は、

「ピアノを弾かないで。」と父親から言われていることはごお存じなく、ピアノに対しよく思っていないかもしれない。とのことでした。

家庭内の雰囲気は、想像するしかないですが、「練習しづらい環境」であることは、想像できます。

もし、それで生徒さんが「練習がツライ」と訴えてきた時には話を聞いて、それでもピアノを続けたいか、本人の意志を時々聞いてみたいと思う。

本心はどこに?

先日のレッスンの時に、学校でもらってきたという楽譜。
合奏のピアノパートを弾くオーディションに挑戦するとのことでした。

嬉しい!
あまり、態度や表情に変化がないので、感情がなかなか読み取れませんでしたが、今回楽譜をもらってきたという事は、ピアノに対して「前向きな気持ち」なのだとわかりました。

11月の発表会に向け、現在、曲を仕上げるのが第1優先です。限られたレッスン時間なので、学校の合奏のピアノパートは、弾いてあげて動画に撮ってもらい、楽譜で階名がスラスラ読めないところを記入してあげ、家で練習することにしました。

全力で応援するよ!!


サポートをいただきますととても嬉しくなります。いただいたサポートは、私の学びのアウトプットの原動力になります。