私、翻訳はしていません!!

私は、友人および知人の皆々様にお詫びと訂正をせねばなりません。なぜなら、私は今まで「翻訳関連の会社で翻訳系の仕事をしている」と言ってきましたが、はっきり言ってウソだからです(なんだとっ!?(゜ロ゜ノ)ノ

皆さんを騙すつもりはありませんでした。むしろ、騙されていたのは私の方だったんですから。(どういうこと~?( -_・)

「騙されていた」というか、「勝手に騙されていた」だけ...と、いうか「気付いていなかった」わけです。(だから、どういうことなんだ?
…自分でも、「翻訳」自体をしていないことには気付いていました。(そこに気付いてなかったら、末期だろw
しかし、私が本当にしている業務は、あまり周りにしている人がおらず、説明が複雑で面倒だから、「翻訳系」と言ってきました。(なんやねん!ちゃんと説明しろよ~(`ω´)

そこで!私は、入社してから今まで、私が本当にしている業務について皆さんに説明したいのです。以下、(本当に)長くなりますが、(全部読んだら日が暮れて夜が明けるかもw)ぜひ最後まで読んで本当の私を知ってください!!(笑)

2017年4月1日 入社
医療機器や複合機メーカーのお客様が製品を販売するときに付属する取扱説明書、サービス手順書などの各種マニュアル制作に携わる。
具体的にしていたことは、主にDTP。DTPが何かを説明するのは面倒なので、このサイトでも読んでください↓
https://www.creativevillage.ne.jp/35333

さて、DTPについて理解したところで、翻訳要素ありました?無いよね~www
強いて言えば、扱う言語が30言語を超える外国語という点が、翻訳要素ですかね。
しかし、最初に作られる英語のマニュアルをグループの翻訳会社が訳したものを、先輩が書いた原稿の指示に従って私がDTPする訳ですから、翻訳力などは関係ないです、ハイ。

私がやっているDTPについて補足しますが、上記サイトで説明されているDTP作業は、なんかガチのデザイン(カラフルな広告作成かな?)っぽいので、私のと完全一致はしません。
私のDTPは、あくまで「トリセツ」が対象なので写真やイラストこそあれ、文章部分がカラフルなんてことはありません。

ちなみに、使っているソフトは、一番がフレメことFramemaker、ときどきWord、それからイラレことIllustrator、フォトショことPhotoshop、まれにInDesignです。

DTP以外に、本当に「翻訳関連業務」(あくまで、関連)と言える業務になら携わったことがあります。Tradosという翻訳支援ツールでの翻訳メモリメンテナンス、X-benchでの何かしら(笑)、英語と翻訳された外国語が一文ずつ対になってA4用紙で800ページくらい印刷されたものの翻訳チェック(翻訳チェックとは言っても、原文と訳文の意味は取らず、体裁のチェック。文末のピリオドの有無、桁区切りのコンマなど表記の揺れがないかを見るだけ。外国語の知識はいらない。)など。

以上なんですよ。
最初に「騙された」と言っていたのは、就活時、会社の業務内容に「翻訳」と書かれていて飛び付いた結果、「翻訳関連業務」だったところです。
もちろん、「翻訳やりたいマン」であることは、座談会や面接でもお偉いさんにアピールしていて、「うちは翻訳だけじゃないよ」と言われていました。
しかし、「だけじゃない」だけなら良かったのです。
そもそも、無いじゃん!!(笑)

そして、「気付いていなかった」というのは、いずれ翻訳業務に携われると思って、毎日頑張っていたことです。

さて、ここまでは実は入社半年までの、配属された堂島オフィスでのことでした。
何人かには話しましたが、現在私は堂島から遠く離れた場所で働いているのです。
DTPも現在はしていません!!(なんだと!!?( ・`ω・´)ここまで、一生懸命説明しておいて、か?

2017年10月10日~
出向社員として、客先である西明石にあるバイクメーカーの子会社(ドキュメント事業専門)での業務を始める。

兵庫県は西明石に出向してるんです、今。もう1年半以上が経ちます。自宅から、往復3時間かけて通っています!

出向先では、3カ月間だけマニュアルの原稿作成のための資料収集作業(一年前に作ったマニュアルや、部品がほぼ同じの機種のマニュアルを今回作成する機種の情報と、システム上で比較して、差異を書き出して行く)や、各工程ごとのチェック作業を先輩の手伝いとしてしていました。その後、今まで1年4ヵ月くらいはテクニカルイラストレーターとしてパーツカタログ作成業務に携わっています。バイクの各部位の分解イラストをCADで作成(と言っても、1から作るのは極まれで、部品の見た目は変更なく、各パーツを指す部品番号がちょっと変わるから、テキストを打ち変えるのが大半。ときどき、ネジの長さなどイラストが変更になるが、既に他の機種で作成済みのものをコピペできる)したり、本文の修正(と言っても、Excelみたいなデータの打ち変え。と言っても、手入力ではミスが起こりうるため、別のデータのセルから部品の品番や名称をコピペ)したりしています。

一時期自社に戻り、4カ月間医療機器のマニュアル作成の一貫として、分解組立に関わりました。マニュアルに載せる機器の分解図を、3Dデータの状態から3D Reviewerというもので分解して2Dにして、pngがjpgにして、イラレで部品番号つけて、tiffにして、マニュアルに載せてレイアウトを整えていました。

ってな感じが、入社してから今までの本当の私です。
まとめると、次のようになります。

×「翻訳系」の会社で、「翻訳関連」の仕事をしている。
○「印刷・出版系」の会社で、「イラストレーターまたはデザイナー」的な仕事をしている。

そして、今は西明石に出向して毎日バイクの部品カタログ作りをしている。

ごめんなさい!m(_ _)m(笑)

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