1.17 阪神・淡路大震災から29年


1995年1月17日 5時46分、大阪湾(淡路島北部)を震源とするマグニチュード7.3の兵庫県南部地震がありました。この地震では初めて震度7を観測した他、戦後最多の6434人の死者を出す大災害となりました。

当時の震度7は震度計による計測ではなく、建物の倒壊数などの現地調査で判断されていましたが、これを機に、震度7を計測震度で判断するようになり、震度5や6を5弱、5強、6弱、6強へ2分することも行われるようになりました。

阪神・淡路大震災によって日本の耐震や防災に関する意識は大きく高まりました。耐震基準等も、兵庫県南部地震を機に大きく変わりました。
下げ止め式の蛇口も、この震災を機に全国的に普及したと言われています(諸説あり)。

阪神・淡路大震災によって被災された方々へ、お悔やみ申し上げます。
この震災を忘れることのないよう、今後も知災活動に取り組んでまいります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?