見出し画像

太宰を拾った日考察:BはAでありAはBである

⚠️ネタバレ注意⚠️

とりあえず読んだ直後のメモ書きを載せますが
字汚なすぎて何も読めないと思います。

読めたら天才
とりあえず結論だけ下に書いておきます。


side-Bが「said-BEAST」の略称ならばsaid-Aはなんの略称か、と考えたところ私の中で出た結論は「ANSER(アンサー)」であり、「ANOTHER(アナザー)」。
アンサーの意味は「答え」、アナザーは「もう一つの」や「別軸の」。
それに対して「BEAST」は獣、家畜、嫌な奴、ひとでなし、など。

Aの世界線はBの世界線から見たら「アナザー」。
見る視点を変えると、全ての世界は「アナザー」であるのです。
そして「ストレイドッグ」達は「BEAST(獣)」であり、その獣達に対しての「アンサー」を求める。
その「アンサー」はそれぞれの世界にそれぞれある。
「織田作が生きてる唯一の世界」と書いてあるのでBEAST以外の世界では織田作が死ぬことがその世界の「アンサー」。
BEAST世界では織田作が探偵社に居て小説を書いていることが「アンサー」。

全てが、無限の世界の、可能世界のAなのです。

文豪ストレイドッグスはBEASTのアナザーであり、
BEASTは文豪ストレイドッグスのアナザーである。
AとBの相違点、共通点がその世界の本質を表している。

全ての世界が「ANOTHER 」であり、
その世界が存在していること自体が「ANSER」。

BだってAであり、AだってB。

これが私の結論です。いかがだったでしょうか。
あのメモの方が(話的には)わかりやすいと思います。(字は読めないけど)
皆さんの心の中のBEASTにもANSERとANOTHERが見つかるといいですね。

ちなみに「太宰を拾った日」の中で一番印象深かったセリフは

「生きると云う行為の致死率は100パーセントだ。」

28ページ 3行目

これです。みんな今自殺してる真っ最中ってことって解釈であってますかね…

閲覧ありがとうございました!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?