Twitterアカウントが凍結された話
(最新情報:3/17唐突に解除…!今のところサポートから連絡はないです)
2月3日
2023年2月3日、朝いつものようにTwitterを開いたらフォロワーが0人になっていた。アプリ不調?と思っていると「アカウントが凍結されています」とのポップアップ。
イーロン!!!
今まで真面目に使ってきたし、ハッシュタグも乱用することはなかったので、他のオタクアカウントを含めて人生初の凍結である。
原因として考えられるのは外部連携アプリ「マシュマロ」の利用だ。凍結前日にスペースを開催するにあたり、その場で質問ある人はよかったら~とたまたまマシュマロの募集ツイートをしたのだった。(ご質問くださった方、ありがとうございました!noteで回答させていただきます!)
そのマシュマロを使っていたアカウントで凍結が相次いでいた。どうやら、AIがマシュマロの質問募集ツイートをスパムと誤認し、規制対象とされてしまった、というのが状況から考えられるものの、公式から声明は出ていない。
マシュマロの公式アカウントまで凍結しており、「マシュマロ祭り」「マシュマロ凍結」となんとも美味しそうな文字がTLを駆け巡る事態となっていたのだった。
思い返すと、昨夜いつも下着姿の自撮りをアップしていた浮気相手が凍結されていたのを見て「おっついに規制されたか」と思っていたけど、彼女も質問箱を使っていたのである。いや普通に粛清して。
(※私のnoteをはじめて見られた方、いきなり変態が登場して申し訳ありません。詳細が気になる方はこちらから事件の全容をご覧ください。)
自分のアカウントやツイート内容に問題はなさそうだったので安堵しつつ、どうすればいいのか調べたところ、「凍結したらとにかく異議申し立てせよ」ということらしい。そこで、フォームから以下の内容を日本語・英語で書いて送る。
しばらくすると以下の返信メールが来た。
メールアドレスが使用可能かどうかを尋ねるメールが来る人もいるらしい中、返信は求められなかった。そうかそうか時間かかるよね。なんて思いつつ1時間くらい経ってアカウントを見ると、凍結が永久凍結にアップグレードされていた。
イーーロン!!!!
人生には理不尽なことが多い。でもこれはあまりにも理不尽じゃない????
そして、他のアカウントにも続々とロックが掛かり始めた。(これはのちに解除できた)もう触るの怖くなってきた。
色々調べていくと、どんな文面で返信が来ようと、とにかくTwitter側は返信の有無でスパムかどうか判断している、なんていう話もでてきた。
とりあえずメールアドレスが有効であることは返信した方が良いのだろうか、と文面を作って返信した。
ここまでが3日に起きた出来事である。
2月4日
この後、マシュマロ公式を含め多くのアカウントが凍結解除されたようだった。順々に来るかな、と思って待っていたのだが、私のアカウントに変化は1mmもない。マシュマロ側にもTwitterから特に説明はないという。
えっ待ってどういう会社????大人としてやばくない????
2月5日
メールが送信できなかった、とGmailにエラー報告のメールが届いた。自動で再度施行されたものの、再び送信不可。うそでしょ。
「凍結 メール エラー」で検索したところ、同じ状況の方が結構おられ、どうやらツイッターのメールサーバーが落ちているらしい、という情報。
イーーーロン!!!!!
どこかのタイミングでTwitterのメールサーバーが落ち、それ以降にメール返信した人たちは解除されていないらしい、ということであった。まじか。自分の判断の遅さを呪うしかない。
「凍結解除されない」でTwitter検索をすると私と同じく取り残された人々の悲壮感のあるつぶやきが渦巻いている。
「Twitterはもう終わった」「私の10年を返せ」「仲良くなったフォロワーさん、このアカウントが復活しなければもう一生連絡取れないのかな・・・」読んでいてつらい。
中には「毎日『凍結解除されない』で検索して自分と同じ状況の人がいる事を確認して正気を保っている」という人もいて、なんとなく自分たちだけ地球から脱出できなかった・・・みたいな謎の連帯感が生まれつつある。
(ただこの人たちは別のアカウントは助かっている訳で、1つしかアカウントがない人は多分これを泣きながら見ている)
未脱出組の互助会から得られた情報が以下だ。
「何回も異議申し立てを送り続けて解除された人もいるらしい」
「異議申し立ては登録したメールアドレス以外でもできるらしい」
「言語を英語に切り替えるとTwitterJPでなく本社に申し立てが行くらしい」
全部らしい、ではあるが、公式から発表がない以上もうやっていくしかない。
2月7日
別のアドレスから言語を英語に切り替えて何度か異議申し立てを送ったところ、ようやく既視感のないメール返信が来た。
ケース番号はこれまで3度ほど発行されている。どう関連付けているのか不明である。
詳しい情報をお持ちでしたら返信せよ??オッケー分かった。互助会で誰かが言っていた「意味があるかは分からない、でも文章を頑張って熱く書いて送った、アカウントが死ぬならできるだけ足掻きたい」的なコメントが脳裏に浮かぶ。時系列で詳しいメールを英語で組み立てて送った。
組み立てると言いつつがっつりDeepLを使った。ありがとうDeepL。TwitterのAIもこれくらい賢くあれ。
で、これについての返信は未だ届いていないので、今Twitterのメールサーバーがどうなっているかは分からない。最終手段としてはサンフランシスコの本社にFAXを送るという荒業もあるらしいのだが、互助会によるとどうやらFAX回線もパンクしたらしい。
イーーーーロン!!!!!!
今思っていること
私はTwitterをおそらく13年くらい使っている。
この間には東日本大震災をはじめとした数々の自然災害があって、その現場からの情報ツールとしてTwitterが機能してきたのをリアルタイムで見ている。「今揺れた?」と思ったらTwitterを見るし、「電車なんで遅れてるんだろ」と思ったらTwitterを見る。ここまでインフラとして機能してきたSNSが使えなくなるのは、大げさだけど水道が止まる感覚に近い。
またオタク活動もやはり盛り上がるのはTwitterだ。みんなで番組や配信を見ながら「まじで無理」「尊すぎて死んだ」など、声にならない叫びをリアルタイムで共有するのには一番都合が良いのである。これが使えなくなるのは、大げさだけどお湯が出なくなる感覚に近い。
ここまで日本でインフラ化しているんだからしっかりやってくれよの反面、一般企業であるTwitterに頼り過ぎてた過去もどうかしてたわ、と今何とも言えない気持ちである。
せめて不具合についてのプレスリリースをしっかりできる企業であって欲しかったよ……ちゃんとごめんなさいが言える子になろうな……本当に……
そしてnoteのサービスの安定感に本当に頭が上がらない。社員のみなさま、本当いつも丁寧なサービスをありがとうございます。noteがなければ本当に困っていました。大好き。
結論:付き合うならTwitterでもいいけど結婚するならnoteみたいな人がいい。
また続報があれば更新します。
いつものアカウントでシェアできないので、もしよかったら拡散していただけたら嬉しいです。
noteをお読みいただきありがとうございます。♡を押していただけると大変励みになります!引き続き頑張って書き切りたいと思います。