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愛着障害の最後の壁:夫への依存を手放せた

こんにちは。えぐらんです。
元マッキンゼーの赤羽雄二さんのサロンに入り、仕事のこと、夫婦関係のこと、愛着障害のことを学び、実践しております。

2年程前、私は日々苦しくて、家庭も仕事もうまくいかず、人生どん底だと思っていました。しかし今はとても生きやすくなっています。こんなに人生って楽だったんだなと思います。

私を支配していたのは恐怖感と不安感でした。それを手放せたおかげでとても生きやすくなりました。

赤羽さんのサロンでは何が根本的原因なのかを赤羽さんの鋭いご指摘で明確にして頂けます。私はいつも何かを解決したくてツールに飛びついていましたが、このサロンのおかげで自分の1番解決すべき問題が「愛着障害」だったと分かりました。

そして、仕事はしやすくなったものの、夫といると緊張してしまう状態が続いていました。が、今回それすら手放せたことを報告します。とてもとても楽になりました。

これ解決できたら自分は最強になるのでは?と思えるくらいずっとこびりついていた不安な気持ちを手放せました。

こんなに楽に生きれる日が来るとは。。。

不安感なく生きることがどれだけ楽なのか。体験しないと分からなかったと思います。

恋愛体質だった自分

私は少女漫画が大好きです。漫画全般好きなのですが、やはり少女漫画はいつも読んでしまいます。

主人公のように愛されたいな、彼氏が問題を解決してくれたら嬉しいな。いつもドキドキしていたいな。そんな思いがありました。

中学生ぐらいから漫画は大好きで、家にたくさん漫画本があり、立ち読みにもよく行っていました。

そんな私は恋愛体質で、常に恋愛をしているような感じでした。
ただ、彼氏にのめり込みすぎていなかったので自分はちょっと恋愛しやすいけど普通と思っていました。

彼氏や旦那さんと友達のような関係のカップルには「?」と疑問も持っていました。
私にとってカップルや夫婦は漫画のようにドキドキする関係でありたいと思っていたのです。

「愛着障害」を勉強すると恋愛体質は「見捨てられ不安」が強いからだと分かりました。確かにうちの両親は夫婦仲が悪く、母はよく大喧嘩の度に荷物をまとめ「こんな家出て行ってやる!」と言っていました。それを必死に「行かないで!」と泣いて止めてたのは今でも覚えているし、小さかった自分にとっては大きなトラウマです。今でもあの頃の景色は鮮明に覚えています。

そんな私にとっては「実家の家族」はいつか壊れてしまう「不安定な基地」でした。家庭を「安全基地」とすることで子供の情緒は安心して育ち、愛着障害がなくなると言いますが、残念ながらいつこの家族は壊れるのだろうとドキドキしながら暮らしていた私にとって家庭は安全基地ではりませんでした。

そんな私は彼氏に、夫に、その「安心感」を求めたと思います。壊れないように必死に相手の機嫌を伺うけど、壊れそうになったら不安な気持ちでいたくないので彼氏の時はすぐ別れていました。100か0だったのです。

恋愛でドキドキする期間だけが彼女としてここにいていいと安心できたのかなと思います。

夫と友情を築く

私の夫は少し自分の思い通りに相手が行動・言動をすることを求める体質です。それをしてくれないと不機嫌アピールをして「寂しい」と言っていました。

私は夫が「寂しい」気持ちにならないように夫の求める言動をしていました。

夫の要望に応える行動をする原因は私の「見捨てられ不安」でした。見捨てられたくないから、夫に嫌われたくないから、夫の求める行動をしていました。

しかしそれはどんどん自分の意見が言えなくなり、苦しくなり、「私」ではなく「言いなりになる嫁」を求めているのでは?とどんどん卑屈になっていました。


そんな折、些細なことがきっかけで我が家は1ヶ月の冷戦状態になりました。

冷戦中は夫と話さなかったので、夫の顔色を伺う・夫の求める言動をしなくても良くなりました。

ああ、相手の機嫌を伺わないのはこんなに楽なのかと思いました。

冷戦が終わった後も、夫の機嫌を伺うことは減りました。

これからの夫婦像

そんな折「恋愛よりも友情が人生を5倍、幸福にする」というデータを見ました。私も夫と友情関係でいればいいのではないかと思い、友達のように接するようにしました。

私は夫婦が壊れないためには「恋愛」関係がないといけないとどこか思っていました。でもそうではなく「友情:8割、愛情2割」それくらいを目指した方が楽そうです。

ずっと一緒にいる必要もない。相手が怒ってもいい。自分の意見を言っていい。喧嘩してもいい。そのままの自分を夫の前で出す。

それだけで随分と楽になりました。

ああ、私は無理に夫と恋愛関係を作ろうとずっと無理していたのだな、嫌われたくないと思っていたのだなと分かりました。

これからの決意

すごーく夫との関係が楽になりました。

そこで気づいたことがあります。

  • 夫に私を愛してることを示す行動に期待しなくなった。

  • 自分の気持ちが常にフラットになった。

  • 嫌われていいと思えたら、自分の意見を言えるようになった。

  • それらが夫婦関係の中に友情関係を育ませ結果的に関係が良くなった。

  • 「友情8割、愛情2割」くらいを意識する。

友情関係を築くと思える前は「嫌われたくない、嫌われるくらいなら離婚する」みたいな極端な自分でした。

でも長い夫婦関係、良い時も悪い時もあると思います。
良いときをキープしようとすると無理をしてつらくなります。
友情関係のような夫婦関係を築き、フラットで良いと思えたらすごく楽になりました。夫婦は対等な関係が1番。友情関係を目指すと良いかもしれません。

同じ思いをしているあなたへ

もしあなたも私のように夫婦関係がうまく行かない、パートナーといる時間が苦痛と思っている場合、出口がない道の中ただただ不安かもしれません。

私の場合は1例ですが、泣きながら相談していた夫婦関係も少しずつ良くなっていきました。

もちろん離婚も考え、本もたくさん読みました。

子供がいると簡単に離婚できないと思うかもしれません。

何がこの夫婦関係を歪にさせているのか原因はたくさんあると思います。

それでも原因を1個ずつ知り、根本的なアプローチをすれば夫婦関係はこんなにも改善するのだと、今回分かりました。

私は「愛されたい」と言う気持ちを手放せました。「愛されたい」とは「見捨てられたくない」からだったのです。日本が恋愛関係で結婚をするようになったのはこの50年ほどです。それまでは経済的理由で親が結婚相手を決める時代でした。

夫婦関係に「恋愛」はなくても良いのかもしれません。無理に「愛されよう」としなくても良いと思います。愛される努力を手放せた時、愛されたいという気持ちを手放せた時、とても自由な気持ちになれます。

モラハラ、ASD、カサンドラとうちにも夫婦関係の問題は山積みでした。離婚の決意もしていました。しかし離婚する前にやれるだけのことはやってみようと思ったところ、夫婦関係が劇的に良くなり、自分の愛着障害の問題も分かり、手放せたことでとても良好な関係になりました。

物を持てないことに不満を思うかもしれません。

でも物を持てないことより、夫婦関係・親子関係・友達との関係が良好であればそれだけで人生はとても幸せだなと思えます。

見えない物こそ人生にとって大切なものだ

それが最近よくわかってきました。

もし夫婦関係がうまく行かず、離婚などを考えている場合、やれるだけのことやってみませんか?

もしかしたら表面的に見えていた嫌なことではなく、もっと深いところにあった原因が分かり、それが解決して夫婦関係だけでなく人生がとても生きやすくなるかもしれません。

私にとってはきっかけは赤羽雄二さんのオンラインサロンでした。でもいろんなところにきっかけは転がっていると思います。

自分のアンテナを信じ、挑戦してみてください。

人生で1番若い日は今日です。

あなたの人生が生きやすく楽になることを。夫婦関係が良くなることを祈り筆を下ろします。

読んでくださりありがとうございました。

これからも自分のこと記事にしてまとめたいと思います。

よろしくお願いします。

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