①冒頭は僕の感想と皆さんと共有したい事

②後半部分で何に惹きつけられるのかについて書いていきたいと思います

①↓冒頭の感想部分↓

先日天気の子見てきました。

映画を見た後何度も見返したくって、浸りたくて、YouTubeで検索し直すと、

レビュー動画が上がっていたり、ほぼネタバレに近いような内容が多数上がっていました。

動画なのでその方の声色、テンションや雰囲気、マイクの性能などに依存する部分があり、あまり内容も頭に入ってこなかったので、文章という誰が書いても同じ形で表現できれば、気持ちを共有できればと思い書かせて頂きます。

あれは絶対に劇場でみて欲しいと心から思います。

天気の子の率直な感想が僕は「自分も少し大人になったな」と思いました。

同じように感じた人がいるかはわかりませんが、映画を見てもちろん泣きましたし、面白い映画であることは間違いなかったのですが、

なぜ自分がそう思ったのかゆっくりこの機会に考えてみました。

見た方はわかると思いますが、大人と子供のシーンで子供を「行け、行け、行け」と応援する自分がいて、昔はもっと世間知らずで勢いあり背中を押される側だったけど、

今の自分はどちらの立場か考えれば大人側の立場で、人の前に立ち「辞めておけ」と止める立場だろうなと思った時少し悲しく、心を締め付けられるような思いになりました。

「何にも知らないくせに」

と子供から大人へのメッセージでもあるように、世間を、社会を知ったような気になっているがどんどん自分の世界に閉じこもり可能性を勝手に決めていく自分に対して心撃ち抜かれるセリフでした。

新海誠作品は、

「恋愛ものばかりで宮崎駿ジブリには到底追いつけない」

なんてコメントを目にしますが、そもそもこの二つの才能は比べるものでもないし、同じジャンルでもない。野球の上手い人とサッカーの上手い人を比べて俺はこっちがいいと勝手に言っているようなものなので出来るだけそのようなコメントはしなければいいのになと思います。

良さが違いますからね。もちろんジブリも大好きで幼い頃は本当にラピュタがあると思っていました。（今でも少し思っています。。。笑）

②なぜ惹きつけられるのか

皆さんと共有したいものの一つとして、今回の映画で「走る」ということは切っても切り離せませんよね。自分の可能性を広げようとする行為ですし、何か現状に満足していられないというような思いや、何かに向かって突き進む姿は見る人の心を打ちますよね。

YouTubeにはもうたくさん上がっていますが走るシーン、雨のシーン、どれも作画は完璧です。このことについては後からも触れます。

あの姿を見て今自分は何かに向かって本当に走っているだろうかと考えさせられました。それなりにサッカーをしてきて全国大会を経験しつつもプロにはなり損ねて、なぁなぁでサラリーマンしていないだろうかと。

多分あれは新海監督が何かに向かって走り続けているからこそ感動を届けられるのだろうなと考えてました。

「今日俺は何に向かって走っただろうか」

この質問は毎日自分にしようと思います。

皆さんと共有したいのは、ただのアニメーション映画にするのではなく、そこに成長哲学を見出し、人生にプラスとなるものを見つけようということです。

読書やセミナーだけが勉強だとは本当に思いません。もちろん読書好きの私ですから読書が最高の自己投資であると思ってはいますが、読書にも賛否両論あるので、他のいろんなことから自己成長につながればいいと思っております。

その一つに今回のアニメーション映画が上がってきました。それくらいの感動、影響を受けたということです。（新海誠監督とスタッフの皆さん本当にありがとう）

たわいもない話に戻ると彼女と見に行ったんですが、僕がそんな泣くキャラじゃないし泣いたこともなかったので彼女はかなり驚いていました。ただ反対側も見ればもっと号泣しているお客さんや高齢の方もいたので、救われた（セーーフ）

毎回ですがいいところのポイントまとめ

①ストーリー性

恋愛だけでなく登場キャラクターのユニークさバランスがかなりいい。訴えかけてくるものがある

②音楽

劇中歌は今作もRADWIMPSだったけどまじで最高だった。

③作画が神

今回作画半端なくないですか？笑

予告から綺麗すぎて楽しみさ倍増

④隠れキャラ

⑤比喩

電車のレールの上を無造作に走る＝その人の人生に敷かれたレール＝運命に逆らう

のような表現が数多くあり、例えが抜群

挙げればきりがない。

こういう良さにみんなが惹きつけられて何度も映画館に足を運ぶ人や、感想を共有して口コミとなって人気が爆発するんでしょうね。

今後はもっともっと感動して、人生をより豊かにしていきたいですね。

今作の映画で本当に生きていることが幸せに感じられました。

ありがとう制作スタッフ、RADWIMPS、新海監督

京アニ事件でお亡くなりになられた才能ある方々とそのご家族にお悔み申し上げます。いつなくなるかわからない命を輝かせて毎日過ごし前向きに生きることが大切なのかもしれませんね。

大いなる感謝と次回作への期待と自分の成長が楽しみだ！！

お時間いただきありがとうございました！！いいねお願いします！