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【DNSレコードの設定】サブドメイン設定・Aレコード・CNAMEレコード・TXTレコードの追加

目次

  1. サブドメインを表示したいDNSレコードの設定

  2. AレコードまたはAAAAレコードの追加

  3. CNAMEレコードの追加(オプション)

  4. MXレコードの追加(メールを使用する場合)

  5. TXTレコードの追加(オプション)

  6. DNS設定の注意事項

  7. まとめ

サブドメインを表示したいDNSレコードの設定

サブドメインを設定するには、各サブドメインに対してAレコード(IPv4アドレスを指定)またはAAAAレコード(IPv6アドレスを指定)を追加する必要があります。

また、サブドメインにメールサービスや特定のサービスを割り当てる場合は、MXレコードやCNAMEレコードなど、他のタイプのレコードを設定する必要がある場合があります。

サブドメインを設定し表示するためには、以下の手順を踏む必要があります。

これは一般的なガイドラインであり、使用しているDNSプロバイダーやホスティングサービスによって手順が異なる場合があります。

AレコードまたはAAAAレコードの追加

  • ホスト名: サブドメインを指定します。たとえば、subdomain.eguweb.jpを設定したい場合は、subdomainをホスト名として入力します。

  • TYPE: Aレコード(IPv4アドレスの場合)またはAAAAレコード(IPv6アドレスの場合)を選択します。

  • TTL: レコードの生存時間を設定します。これは、DNS情報がキャッシュされる時間を指します。一般的な値は86400(1日)ですが、より頻繁に変更を行う場合は3600(1時間)などに設定することもあります。

  • VALUE: サブドメインが指し示すべきIPアドレスを入力します。

Aレコードの追加(IPv4アドレスの場合)例:blog.exampledomain.comというサブドメインを、IPアドレス192.0.2.1にマッピングしたい。

  1. ホスト名: blog – これはサブドメインの名前です。

  2. TYPE: A – これはIPv4アドレスにマッピングすることを意味します。

  3. TTL: 86400 – これはレコードがDNSキャッシュに残る時間(秒)です。変更が頻繁でない場合は、一般的には86400(1日)が使われます。

  4. VALUE: 192.0.2.1 – これはサブドメインが指し示すべきIPv4アドレスです。

AAAAレコードの追加(IPv6アドレスの場合)例:api.exampledomain.comというサブドメインを、IPv6アドレス2001:db8::1234にマッピングしたい。

  1. ホスト名: api – これはサブドメインの名前です。

  2. TYPE: AAAA – これはIPv6アドレスにマッピングすることを意味します。

  3. TTL: 86400 – これはレコードがDNSキャッシュに残る時間(秒)です。

  4. VALUE: 2001:db8::1234 – これはサブドメインが指し示すべきIPv6アドレスです。

CNAMEレコードの追加(オプション)

  • サブドメインを他のホスト名にエイリアスする場合(例えば、サブドメインを他のドメインにマッピングする場合)に使用します。

  • ホスト名: サブドメインを指定します。

  • TYPE: CNAMEを選択します。

  • TTL: 適切なTTLを設定します。

  • VALUE: サブドメインが指し示すべき他のホスト名を入力します。

CNAMEレコードの追加(例):www.exampledomain.comをhosting.exampleprovider.comにマッピングしたい。

  1. ホスト名: www – これはマッピングしたいサブドメインの名前です。

  2. TYPE: CNAME – これは別のドメイン名にエイリアスを設定することを意味します。

  3. TTL: 86400 – これはレコードがDNSキャッシュに残る時間(秒)です。一般的な設定は86400(1日)ですが、より頻繁に変更が必要な場合は短く設定することもできます。

  4. VALUE: hosting.exampleprovider.com – これはwww.exampledomain.comが指し示すべき実際のホスト名です。

MXレコードの追加(メールを使用する場合)

続きはこちら
https://eguweb.jp/domain/70817/


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