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【自己紹介】30歳のタイミングで6年半勤めた会社を退職しアメリカ留学を決めた理由

noteをご覧のみなさんはじめまして!
2022年10月〜アメリカのサンディエゴに留学しているまると申します。

アラサー(いや、ジャスサー?)で会社を辞めて留学を決断するにあたり、
学校選び・引越し手続きなど、情報収集が中々に大変だったので、
似たような決断を検討している方へ少しでも参考になればと思い、
この度noteを立ち上げて書き残すことにしました。

初回となる今回は、簡単に自己紹介と、留学を決めた経緯を書きたいと思います。(どきどき・・・)

1. 自己紹介

①経歴

簡単に、退職前後の略歴(予定含む)をご紹介します。
・退職まで
高校までは地方育ち→大学入学を機に上京→そのまま東京で新卒入社した企業で6年半勤務(2年営業→4年半人事系企画職)
・退職後
6週間フィリピン(クラーク)に留学→8週間アメリカ(サンディエゴ)で語学留学(今ここ)→2023年1月から9ヶ月間ビジネスコースに留学→修了後に1年間OPT予定

②興味関心

6年半も同じ会社に勤めたのが奇跡と思えるほど、
とにかく熱しやすく冷めやすい性格で、趣味も広く浅く、、ですが、
その中でも変わらずずっと興味が続いているものが、いくつかあります。

・世界遺産/旅行
小さい頃から地球儀を見たり、世界遺産の図鑑・伝記を読むのが好きで、
広い世界をこの目でちゃんと見たい・知りたいという欲求がありました。
大学の時にゼミ研修でプラハを訪れた時にその気持ちが再燃。
就職前に休学して半年間バックパッカーとして色んな国を巡り、
就職後も年に数回の海外旅行のために働くという日々を送っていました。

・自己表現
もうひとつ、小さい頃から形を変えながらもずっと欠かせないのが表現。
幼稚園の頃から習っていたピアノや家族でよく行っていたカラオケ、
長年やっていたストリートダンスや最近ではアコースティックギターなど、
何かしらの自己表現をすることが一番のストレス解消でもあり、
その時間を仲間とシェアするのも、舞台を観に行くのも、全部好きです。

・心と身体の健康
最後に、これは趣味というよりは関心を持たざるを得なかった、
という表現の方が近いのですが、、、
中学生の頃から人生の半分以上、
IBS(過敏性腸症候群)や自律神経失調症に悩まされており、
人事という仕事も相まって、心と身体の健康について常に考え続け、
気付けばライフテーマになってきました。

2. 30歳で会社を退職し留学を決めた理由

では、そんな私がなぜ30歳になるタイミングで留学を決めたのか。
沢山散らばっていた点と点が線になったタイミングが今だった、
というイメージが近く、細かい理由はきりがないので割愛しますが、
主な理由は以下の2つです。

 ①「暖かい国に住んだら自分はもっとご機嫌に働けるのか?」という問い
 ②「英語をもっと話せるようになって、世界との繋がりを感じたい」という欲求

①暖かい国に住んだら自分はもっとご機嫌に働けるのか?

興味関心でお伝えした通り、学生の頃から長年、
体調不良に悩まされてきた人生でした。

春の花粉症では症状が重く風邪をこじらせたような状態になり、
夏は外と室内の温度差に耐えきれずお腹を壊し続け、
秋〜冬は寒さで常に頭痛と下痢が止まらない上に
寒冷蕁麻疹も持っているので外気に触れると蕁麻疹、、、
とにかく温度変化の影響を受けやすく、特に「寒さ」に弱い体質です。

常にベースの体調が悪いので、
ちょっと睡眠不足だったり、エアコンの設定を1度間違えただけで
一気に目眩と吐き気で何も手につかなくなり、
ちょっとでも無理すると倦怠感や異常な眠気に襲われて戦闘力がゼロに、、

そんな自分がもどかしくて、不甲斐なくて、
まだ自分の体調との向き合い方が分かっていなかった20代半ばまでは
「なんで他の人が普通にやっていることが自分にはできないんだろう」と、
周囲と比べて自分の体調を呪ったり恨んだりしては更に悪化するという、
負のサイクルを数えきれないくらい繰り返してきました。

その後、コロナでリモートワークになり、
睡眠時間が増えたりセルフコントロールがしやすくなったこと、
物理的に周囲と比べられない環境になったことがきっかけで、
自分のできない部分よりできることにスポットライトを当てて、
ありのままの自分を昔よりは認めてあげられるようにはなりました。

ただ、それでもいつも心のどこかでは、
「もし体調不良じゃない毎日が送れたら、やりたいことを思う存分できるのに・・・」
という気持ちが残っていました。

そして、改めて今後の人生について一段深く考えるようになった29歳の頃、
30代以降の人生もこのもやもやした気持ちを抱えたまま過ごすのは
”ご機嫌にいきいきと生きていたい”という自分の気持ちに反する
不健康な考え方だなと思い始めたのと共に、
「もし体調不良じゃない毎日が送れたら、本当にもっと生産性高くやりたいことも沢山やれてご機嫌に人生を送れるのか?」という問いを、
思い切って行動に移して実験してみよう!と思うようになりました。

これが、大きな理由の1つ目、且つ、温暖なサンディエゴを選んだ理由です。


②英語をもっと話せるようになって、世界との繋がりを感じたい

2つ目の理由はよりシンプルで、
「やっぱり英語を話せるようになることを諦めたくない!」
という気持ちです。

バックパッカーだった大学生の頃、1対1でのやりとりであれば、
相手が合わせてくれることもあり比較的深い話まで出来ていたのですが、
グループでの会話になった瞬間、全く会話についていけず、
心が折れて輪の中から離脱した苦い思い出があり、
それがずっと挫折経験として心に残っていました。

また、その後も社会人になって海外旅行するたび、
旅行者や現地の方と思うようにコミュニケーションできない自分が悔しく、
一方で、旅行する中での現地の人との出会いや自分の目で景色を見たことにより世界が少し近くなる感覚はやっぱりずっと大好きなままで、
旅行にいき、英語を学び直したい・海外に住みたいと思っては
日常生活の慣性惰性に揺り戻されるサイクルを繰り返していました。

しかし、30代以降の人生を考える中で、今の生活の延長線上の人生を続けて
「あの時英語ができるようになっていれば人生変わっていたかもしれない」
と後悔するのは嫌だ、という思いが強くなり、
また、一度は「旅」ではなく「暮らす」という形で、その土地の文化や歴史を深く理解してみたかったので、留学という形を選ぶことにしました。

3. 最後に

どちらの理由も、30代以降の様々なライフステージの変化が訪れる前に、
自分の中で決着をつけておきたかった「心のしこり」のようなものなんだろうなと思っています。

暖かい国で暮らしても、体調は良くならないかもしれないしご機嫌に生活できないかもしれない。
留学してもまた苦い思いをして帰ってくるだけかも知れない。
それでも、心のしこりを残したまま、「たられば」を繰り返す人生よりも、
自分の問いや欲求と向き合い切って行動し、自分なりの解を出したい。

そんな思いから、30歳のこのタイミングで、会社を辞め、日本を飛び出し、留学することにしました。

留学のきっかけが体調不良って少し特殊かもしれないのですが、
こんなパターンもあるんだな、と、少しでも参考になれば嬉しいです。

今後は学校選びや英語学習、実際のアメリカ生活で感じることなどを
徒然なるままに共有できたらいいなと思っています。

最後までご覧いただいた方、本当にありがとうございました!

#社会人留学  #30代留学 #アメリカ留学 #サンディエゴ 
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