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e発明塾通信 vol.488(2018年6月20日号)未来を漠然と考えず「いま現れているところ」を見つけに行く~エッジ情報と「極端Situ」

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・・・ e発明塾通信 vol.488(2018年6月20日号)

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おはようございます、「発明塾」塾長の楠浦です。

さて今回も、発明塾、および、企業内発明塾で、よくお話をしていることを
一つ取り上げ紹介いたします。


新製品・新事業のためのアイデア出しや、エッジ情報探索のための

「仮説」

出しは、ある種の

「未来予測」

です。未来予測というと

「こんなのがあると便利になる」

とか

「こういうのが出てくるのではないか」

というイメージで、アイデアや仮説を出していく場合が多いかもしれません。


発明塾でも、過去、そのようなやり方をしていた時代が有りました。

しかし、どうしても、どんどん

「発散」

していきがちで、収拾がつかなくなることがしばしばありました。

正確には、せっかく出てきたアイデアを

「否定する」

わけにもいかず、かといって、取りあげて議論するにはあまりにも未熟で、

「持て余してしまう」

という感じでした。


そこで私は、まず、一つ

「すでに、こういうモノがある」
「こういう事を考えている人がいる」

という情報を、目の前に示し、共有し、そこから始めることにしました。

「下駄」

の話です。


重要なことは、

「だったら、こうなるはず」

という

「仮説」

を出すことです。

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