e発明塾通信 vol.525(2018年9月26日号)ロボットの「皮膚」は、実は「目」だった ~ 「画像処理」が触覚デバイスを進化させる
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・・・ e発明塾通信 vol.525(2018年9月26日号)
「「「 ロボットの「皮膚」は、実は「目」だった ~ 「画像処理」が触覚デバイスを進化させる 「「「
おはようございます、「発明塾」塾長の楠浦です。
先日、知財情報活用セミナーの準備のため、FA・ロボットに関する企業様へ取材に伺った際
「ロボットハンド」
の開発について、少し、お話を伺いました。非常に興味深いお話で、その進化、および
最新動向が気になり、少し調べたところ、以下の情報が見つかりました。
(「フィンガービジョン」でロボットのための人工知能研究を加速させるー東北大 山口明彦 助教)
https://academist-cf.com/journal/?p=6146
触覚と視覚が融合したセンサ「フィンガービジョン」・・・とあります。
図を見ると、マーカーを含むゴムのようなものの変形を、カメラで測定して、
「接触状態」
を検出する仕組みのようです。
話題になったZOZOスーツを、
「ミクロレベルにしたもの」
と捉えても、大きな間違いではなさそうです。
(ZOZOスーツ”疑似分解”、自動採寸のカギは伸びない水玉)
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00351/062100001/
実は、以前、発明塾で
「あるモノの形状の計測」
に、マーカーを含むゴムのようなものの変形を計測する以下の技術が使えるのではないか、と
討議したことがありました。
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