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e発明塾通信 vol.565(2019年1月16日号) エッジ情報からの「アイデア探し」は「意味探し」であり「ビジョン探し」だと考える

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おはようございます、「発明塾」塾長の楠浦です。

さて今回も、発明塾、および、企業内発明塾で、よくお話をしていることを一つ取りあげ紹介いたします。


「エッジ情報」

からの気づきを元にアイデアを創出する作業の肝は、その情報の

「新たな意味付け」

だというお話を、以前のメール配信で、いたしました。


情報を読みながら、

「この情報が示していることって、こういうことなんじゃないの?」

を、多面的に考えていきます。


「こういうこと」

として

「他の人が、未だ気づいていない」
「他の人が、あまり考えつきそうにない」

ものを見いだせたら、それは、新たなアイデアに繋がる可能性が高くなります。


例えば、

「ノイズキャンセルイヤホン」

を、私は2014年ごろから愛用していましたが、音楽を聞くためではありませんでした。

単に

「周囲の雑音、あるいは、会話を排除して、自身の思索に集中するため」

に、使っていました。


その時は、あまり意識していませんでしたが、多くの人にとって

「音楽を、より楽しむ」

ための道具であったものが、自身にとっては

「集中力を高めるための、高性能の耳栓」

だったわけです。


この

「意味付け」

を深掘りすると

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