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e発明塾通信 vol.586(2019年3月13日号)「イナゴ出願」に惑わされず、「キーマン」を追いかける ~ エッジ情報探の原点は「技術マーケティング」

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・・・e発明塾通信 vol.586(2019年3月13日号)


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おはようございます、「発明塾」塾長の楠浦です。

さて今回も、発明塾、および、企業内発明塾で、よくお話をしていることを一つ取りあげ紹介いたします。


「発明塾」(学生版)、および、企業内「発明塾」 でお話をしている

「エッジ情報」

という考え方、および、探し方は、元々は、以下講座で取り上げた

「特許情報分析を用いた、コア技術の用途開発」

から出てきたものです。


● e発明塾「開発テーマ企画・立案における特許情報分析の活用」
https://e-hatsumeijuku.techno-producer.com/tokkyo_bunseki


このときに、読み込んだ特許を書いた発明者に、

「片っ端から」

ヒアリングに行って得た結論が

「キーマンを見抜き、話を聞きに行かないと、良い情報は得られない」

という、今から考えれば当たり前の結論です。


当時から私は、

「公知の情報をもとに、(あまり)公知でない情報を得る」

のが、特許情報分析の本質だと、考えていました。


(あまり)公知でない情報を得るために、最も手っ取り早い方法が

「当事者へのヒアリング」

だと考え、当時開発を行っていたナノインプリント技術の用途に関して、情報が得られそうな発明者に、どんどんヒアリングをしていきました。


発明者には、大きく分けると、3つのパターンがありました。

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