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e発明塾通信 vol.739(2020年6月11日号)こういう「アブダクション(発見的推論)」を積み上げていく~「エッジ」経由、「発明」行き

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・・・ e発明塾通信 vol.739(2020年6月11日号)

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おはようございます、「発明塾」塾長の楠浦です。

本日は、発明塾、および、企業内発明塾で、よくお話ししていることを
一つ取りあげ紹介いたします。


月曜日の配信では、いつも

「エッジ情報」

をご紹介しておりますが、その、裏側の

「”発明塾” 式の思考回路」

は、長くなりすぎるので紹介しきれない部分が、あります。


今回は、以下の過去配信の裏側にある

「思考回路」

をご紹介します。


e発明塾通信 vol.681(2019年11月25日号)ロンドンの「街路樹」は「藻」になる
~ 太陽光パネルの次は?
https://note.com/ehatsumeijuku/n/ncda336c18452


上記で取りあげたエッジ情報は、実際に、学生さんの発明塾で、
楠浦が(その場で)探し、提示したものです。

ロンドンの街が「藻で覆われる」日がくる!?
https://tabi-labo.com/291424/wt-biosolarleaf


この記事を見て、

「へぇ、面白いね」

で終わらずに、

「覆われるって、具体的に、どういうことよ」

と考えます。

「具体化」

ですね。


正確には

「理想的な具体化」

です。

「発明の理想状態」

のお話です。


記事では

「藻のパネル」

が紹介されています。

これも一つかもしれませんが、もっと

「スマート」

「解」

がないか、という話です。

「もっと美しい別解」

を探す、ということです。


覆われる、ですから

「緑で、おおわれた街」

ですね。

田園風景への回帰ではなく、

「テクノロジーを駆使し、緑で街を覆う」

イメージです。


私の場合、

「街路樹を置き換えるんだな」

となりました。


近いものがありました。方向性は間違えていない、ということでしょうか

(Arborea 社 HP)
http://arborea.io/

都市に実装するというよりは、

「インテリア」

的なアプローチですね。

発明塾的に言うと

「テク(Technology)が足りない」

感じです。

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