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・・・ e発明塾通信 vol.541（2018年11月5日号）

「「「　衛星ではできないリアルタイム局地「気象予測」 ～ 小売を変える「ClimaCell」　「「「　

こんにちは、「発明塾」塾長の楠浦です。

今回も、過去に発明塾や本メール講義で取り上げたエッジ情報の続報、関連情報を取りあげます。

以前、発明塾で取り上げた話題の一つに

「衛星画像」

関連のものがあります。高解像度衛星画像分野のエッジ企業の一つ

（DigitalGlobe）
https://www.digitalglobe.com/

は、発明塾で取り上げて間もなく、米MDA社に買収されました。

（MDA Completes Acquisition of DigitalGlobe, Creates Industry Leader in Satellite Systems, Earth Imagery, Geospatial Solutions and Analytics）
https://www.prnewswire.com/news-releases/mda-completes-acquisition-of-digitalglobe-creates-industry-leader-in-satellite-systems-earth-imagery-geospatial-solutions-and-analytics-649572463.html

衛星画像分野は、典型的な独占／寡占業界であり、また、その用途が急速に
拡大していることもあり、注目していました。

「エッジ情報探索と活用」セミナーへ参加いただいた方には

「IBM」

が、気象予測の最大手 The Weather Company を買収したニュースを取り上げ、IBMの戦略と、「これからの時代の資源」の独占について、お話をしました。

その後、以下企業の動向が気になっており、少し調べてみました。

（ClimaCell）
https://www.climacell.co

リアルタイム（分刻み）で、局所（300m単位）の気象予測ができる、とうたっています。
さすがに衛星ではなさそうだな、ということで調べてみました。