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猫又目指して!?愛猫の毎日の健康管理 #いい部屋ペット

こんにちは!猫との生活無しでは、生きてる意味がない…!?フルート奏者の町井亜衣です。

愛猫と暮らす毎日はただそれだけで幸せですが、記念日も大切にするし、毎日親バカだし、やっぱりご縁には運命を感じます。

愛猫ソラちゃんが、我が家にやってきてくれて4年の月日が経ちました。去年には愛猫パルちゃんがやってきてくれてソラちゃんはお兄ちゃんになり、パルちゃんとの生活も1年が過ぎたところです。

愛猫たちが穏やかに寝ている姿を見る時、甘えてお布団の中に入ってくる時、2人が戯れあって追いかけっこしている時…。「この幸せを守るのはママである私の健康管理があってこそ…!」と、ほっこりしながらも気持ちを引き締めています!

最初は2匹ともひどい猫風邪で保護

ソラちゃんとパルちゃんは保護猫出身なので、最初はひどい猫風邪でした。お外で暮らす猫ちゃんたちの生活の過酷さは計り知れませんね…。保護主さんたちの手厚いお世話のお陰で、元気になってから我が家にやってきましたが、最初の1年間は体調が不安定な時もありました。

まずはソラちゃん。4歳になった今はこれといったトラブルはありませんが、我が家にやって来た時にはまだ鼻水を垂らしていました。なんとか引き渡しの日までに治してあげたいと、保護主さんも頑張ってくださいました。

私自身は、どんな状態でも家族として受け入れる覚悟はありましたので問題ありませんでしたが、ソラちゃんのためには早く治るに越したことないですよね。

よい動物病院を見つけることも大切

我が家にやってきてからも通院は続ける必要があり、よい動物病院を探す必要がありました。沢山調べて、最先端の検査機器も揃えている動物病院が近くにあることが分かりました。そちらの副院長の評判がよかったのですが、HPを見てみると当時は二人いらっしゃってどちらなのかわかりません。最後は夫に写真を見せて「どっちの先生にする?」と相談し、雰囲気で「N先生かな?」と決めましたがそれが大当たり!日々の心配事の相談だけでなく去勢手術もお願いし、ずっとN先生にお世話になっています。

そしてパルちゃん。パルちゃんも少し猫風邪の症状が残った状態でしたし、ワクチンを受ける必要がありましたので、我が家にやってきてすぐにN先生の元へ。風邪の症状が良くなるまでの通院と、去勢手術もN先生にお世話になりました。

パルちゃんの検査結果は…

実は、この手術の際に術前検査で検便・血液検査・レントゲンなどを行いますが、腎臓の数値があまりよくないことと、心臓の右側が少し肥大気味であることがわかりました。手術はできるけれど補液しながらになるそうで、ソラちゃんの時とは異なる出来事となりました。もちろん手術は問題なく終えたのですが、年単位で経過観察が必要ということでした。成猫へ成長する過程で改善されることもあるそうです。

それから少し経った頃、パルちゃんはひどい下痢が続きました。ほとんどの子猫の下痢は日和見感染なので、長引かずに治ることがほとんどなのですが、この時のパルちゃんは全然よくなる気配がありませんでした。しまいには血便になってしまい…。

猫の恐ろしい病気FIP(猫伝染性腹膜炎)致死率100%…

1歳未満の猫にとって、一番恐ろしい病気がFIP(猫伝染性腹膜炎)というもので、その超初期症状が下痢である場合が多いそうです。FIPを発症してしまうと、1週間から1か月以内に亡くなってしまうという病気…。FIPを発症する猫のほとんどが1歳未満ということで、1歳のお誕生日を迎えるまでは心配事が多いのです。そんな時期にひどい下痢、そして血便になるとは…心配で心配で眠れない日もありました。

そんな時に、「猫下痢パネル」という検査をすると、FIPが陽性か陰性かわかるという情報を知り、すぐにN先生に依頼。結局、FIPは陰性で、逆に強い悪玉菌が増えているせいで下痢となっていることもわかりました。下痢はソラちゃんにもうつってしまい、2匹とも抗生剤を出してもらって一件落着…。下痢は辛かっただろうし、血便なのも心配でしたが、大きな病気ではなくて安心しました。

経過観察の結果は…

そして、先日パルちゃんの1歳検診を受けてきました。通常なら身体検査と検便にワクチン…ですが、パルちゃんは心臓や腎臓のこともあったので、検尿・レントゲン・超音波・血液検査も追加して、しっかりと定期健診を受けてきました。結果としては、心臓肥大は全くなくなっていて、非常にキレイな心臓であると!しかし、腎臓の数値は横ばい。良くなっていませんでした。やはり、生まれつき腎臓が弱い子なのかもしれません。

パルちゃんは、非常に珍しい三毛猫の雄。もしかしたら身体が弱いかもしれない…と、里親になる前から覚悟していました。普段は甘えん坊だしやんちゃで、身体のどこかが悪いなんて感じさせない無邪気な暮らしをしていますが、やっぱり検査してみないとわからないこともありますよね。

「横ばい」と聞くのは少し残念でしたが、「悪化していない」ということは悪いことではありません。フードをよく選び、お水も飲むように工夫していくことが大切だと、新ためて気持ちを引き締めなおしました。

定期健診と毎日の環境や過ごし方

猫にとっては、病院などの普段と違う場所に連れていくことは大きなストレスになります。できるだけ病院に連れて行かないで済むようにしてあげたいですが、やはり年に1回くらいの定期健診は、人間と同じで不調の早期発見に繋がると考えています。

とはいえ、健康診断は年に1回程度のこと。おうちでどんなふうに毎日過ごしているのか…。環境やご飯などをソラちゃんとパルちゃんのために整えておくことが、元気で長生きしてもらうには1番大切なことですよね!

願わくば、猫又になってもらって(猫は60年生きると猫又になれるとか?!)ずっと元気に私たちの近くにいて欲しいです。

構成・文・写真 フルート奏者 町井亜衣

ソラちゃん & パルちゃんInstagram:sora.chat
町井亜衣 Instagram:aimachii
町井亜衣 YouTube:町井亜衣フルートチャンネル / Ai's Flute Channel
町井亜衣 Twitter:@aimachii
Website:https://aimachii.com/

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