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「アオアシ」がいてくれたから

11/11(土)18:00キックオフ 愛媛FC vs FC今治戦。
勝てば昇格、J2復帰。
2位のクラブの結果によっては、リーグ優勝。
その舞台は、愛媛県対決となる『伊予決戦』。

愛媛FCにとってたくさんの意味を持つ大一番。
こんなにドキドキする1日が、人生に何回あるのでしょうか。

そして、この日は『週刊スピリッツ アオアシデー』。

きっとこうなると信じていた。
”優勝”するための集客、”優勝”するための仕事。
アオアシ以外に考えられなかった。
最高の形で迎えるアオアシデー。だから、大きな意味を持つ大一番。

2016シーズン開幕前に書店のイベントで出会った小林有吾先生。
スタジアムでのイベントやコラボポスターなどお力添えをいただいていた関係が大きく変わったのは、2018シーズン。

僕らのスタジアムに「アオアシ」ビッグバナーが掲げられた日を覚えていますか。

開幕より苦しみ、もがいていた愛媛FC。
降格しないようにクラブの力になりたいと、個人の方としてはとてつもないご支援をいただいて。特別に描いてくださった葦人くんと花ちゃんが、ニンジニアスタジアムを見守るようになりました。
掲出されてから上昇し、降格圏を脱したこと。誰もが勇気をもらった、力を与えられた。あの日から「アオアシ」は愛媛FCにとって特別な存在になったのだと、僕は思っています。

それからもご支援は続き、いや大きくなり、「アオアシ」はさまざまな形で僕たちの背中を押してくれました。

トップチーム トレーニングウェアスポンサー。
練習初日、「アオアシ」ファンの選手たちが子どものような笑顔で喜んでいた光景をよく覚えています。
日々鍛錬に励む選手たちのそばに、「アオアシ」がいた。

愛媛FCレディースは、花ちゃんが応援してくれました。
デザインが、シーズンごとに違う。
葦人くんも花ちゃんも、小林有吾先生は毎年描いてくださいました。

それでも、それでも力が及ばなかった2021シーズン。
愛媛FCは、翌年からのJ3降格が決まりました。

悔しさと後悔と不安。
そこから救ってくれた、あたたかく熱い決意のお言葉。
当時僕が綴ったこの投稿で、誰よりも何よりも早く強く伝えてくれたと記したのは、小林有吾先生その人でした。
だから僕は、小林先生の前で一度涙を流しています。

簡単な決断でなかったことは、小林先生ご自身も綴られています。
それでも共に歩むと決めた想いも。
そして、ファン・サポーターの皆さまへのリスペクトと、愛も。

2023シーズン、愛媛FC選手たちが纏うユニフォームの右胸には、「アオアシ」ロゴと葦人くんが登場しました。
8社しかいない、ユニフォームスポンサー。
並みいる企業名に並んで輝く「小林有吾」のお名前。
日本全国から羨まれる、オレンジの戦闘服。
歴代で1番多くの方々が手に取っていただいた愛媛FCユニフォームとなりました。

2023年10月4日。
記憶に新しい、「愛媛FCサポーターのみなさんへ」というブログ。
紡がれたこの言葉を生み出せるのは、この宇宙で小林先生だけだと思います。
この日から愛媛FCは負けていません。

11/11(土)18:00キックオフ 愛媛FC vs FC今治戦。
「伊予決戦」であり、勝てば昇格が決まる大一番であり、優勝の瞬間に立ち会える夢のある一戦。

そして、「週刊スピリッツ アオアシデー」。

もう、絶対に、この日しかない。
最高の歓喜を、最高の選手たちと、最高のファン・サポーターの皆さまと、困難に打ち克つ強さを教えてくれた作品と、穏やかだけど確固たる情熱を持った先生と、分かち合いたい。
ニンジニアスタジアムで、お待ちしています。

次に小林先生の前で流す涙は、嬉し涙しかないと、決めています。



もう告知を書く力が残っていないのですが、それでも「アオアシ展」を伝えたい。
この数か月、寝てもアオアシ、覚めてもアオアシ、幸せな日々でした。
たくさんの方々の、たくさんの想いと力が注がれています。
まずはニンジニアスタジアムで。そして、来週末からは道の駅ふたみで。
「アオアシ」の世界、めいっぱい楽しみましょう!
お待ちしてます!

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