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【ミュージカル】2023年観劇ふり返り


ジキル&ハイド@東京国際フォーラム ホールC

3月

石丸幹二さんの《時が来た》はさすがの貫禄でした。

《ジキル&ハイド》はルーシーが好きなキャラクターなのですが、笹本ルーシーは「死やジキルの意図を理解している」クレバーな印象でした。

笹本さんは、2018年時の映像を見ると「ルーシーの役をつかむのに試行錯誤してるなー」と思っていたのですが、2023年版はさすが役者さんならではの吐息の使い方や声色の演技がとても美しかったです。

《ジキル&ハイド》はストーリーよりもエンタメ要素が強く、フランク・ワイルドホーン氏の楽曲に酔いしれる作品だと思いました。


マリー・キュリー@天王州銀河劇場

3月

幕が開けてから「ちゃぴ(愛希れいかさん)のキュリーがすごい」とSNSと評判だったので、天王州銀河劇場に向かって当日券で観劇しました。

ちゃぴのキュリー夫人は「理系」な人柄をそのまま表現していて、神経質でギリギリで生きてるのが舞台上から伝わってきて、佇まいがすごかったです。

2022~2023年は「エリザベート」で主演をはっていて、次の作品が「マリー・キュリー」で、まったく違う役を演じていて、かっこいいです🥰

そんな神経質なキュリー夫人を包み込む上山さんのピエール・キュリーの夫婦愛に胸を打たれました。

「シスターフッド」(女性同士のエンパワーメント)が良いという声でしたが、私はどちらかというと、同じ研究者同士のキュリー夫婦の絆に焦点を寄せている印象でした。
韓国版から一部演出を変えているそうなので、そう感じたのかもしれません。


Musical Meet Symphony 2023 "DIVA"@東京文化会館 大ホール

5月

なんだこの豪華メンツは!?!?
女帝オク・ジュヒョン(オクさま)が来日するなんて!!!!
しかも真彩ちゃん!!!!なんだこの組み合わせ!!!!
ということで、チケットをもぎ取りました。

なんだこのセットリストは!?!?
新妻聖子さんが「各作品の代表曲のオンパレートなので、みなさんの精神が心配です😁」観客を心配してくださったのですが

ほんそれ

オク・ジュヒョンさまの《私だけに》(エリザベート)と《レベッカが》日本で聴けるだけで、チケット代の元はとれてましたね。

しかも短パンとハイヒールで歌い上げてくれるから、かっこよすぎで、ヅカのトップ男役の貫禄があり、番組の特集でオク様と共演したちゃぴ(愛希れいか)が胸キュンするのわかるよ…だってかっこいいもん…

あと、キム・ソヒャンさんのジョシアナの《私の中の怪物》(笑う男)が最強でした。
「笑う男」のジョシアナ夫人は内面が複雑なキャラクターなのを、限られたストーリーと歌で表現しないといけない、難役だと思ってて、彼女を表現するのがこの《私の中の怪物》なのですが、聴いた瞬間に

そうそう、そうなの、ジョシアナってこういう人なの!!!!

と、納得しかなかったです。おかげで過去に観劇した「笑う男」を補完できました。

真彩希帆さんの《私の真の愛》(ファントム)を退団後に同じ歌詞で再び聴けて本当によかったです。やっぱり天使ソングにふさわしい歌声でした。

新妻聖子さんファンだと公言しているので、こうやって同じ舞台に立っている真彩さんを見守れて私は感無量でした。
聖子さん、ありがとうございました。


韓国ミュージカル

7月

詳しくは別の記事にまとめてます👇


ファントム@東京国際フォーラム ホールC

8月

真彩クリスティーヌは変わらず天使でした。

正直、主演俳優の吃音は聴き取りづらくて、神経を変に力をいれる必要がありました。

リアル感はありますが、不快感のほうが勝ってしまうため、自分が「ファントム」という作品に求めているものとはちょっと違いました。
(お好きなかた、申し訳ないです)


韓国ミュージカル

9月

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2023 PLAMTREE ISLAND GALA CONCERT TOUR IN JAPAN@東京国際フォーラム ホールA

10月

キム・ジュンス率いる韓国ミュージカル界の《アベンジャーズ》こと、事務所《PLAMTREE ISLAND》のみなさんのガラ・コンサートが東京・有楽町で行われました。

詳しくは別の記事にまとめてます👇


ベートーヴェン@日生劇場

12月

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