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さんびきのこぶた

名作シリーズ第2作目。次男のお気に入り。

なぜ、3匹は家を作ることになったのか。
母親からそろそろ独立するように促されたからというのが理由だった。
そして、子供の独立にあたり、何も準備を手伝わずポンと追い出すあたり、なかなかハードな母親だ。

そして、子供もまず住む家を自ら作るあたり素晴らしい。
どういう教育をしたら、そんな独立心が育つのか知りたい。
でも、マイホームで好きな事を誰にも文句言われずにできるのであれば、できるのかもしれない。

今回、1番びっくりしたのは結末。
覚えていますか、3匹のこぶたの結末。
レンガの家に兄達が逃げ込んで終わりかと思ったら違っていた。
なんと、煙突から入ってくるオオカミをやっつける為に大きなナベにお湯を沸かして待っていた。
そこにオオカミが落ちて火傷をして2度と襲わなくなったというオチ。
賢いな〜。ちょっと感心。

そして、そのまま3匹は仲良く暮らしたという結末。
嫁は迎えないのか。あまり働かない兄さんを2頭も抱えて、三男の仕事が増えるだけじゃないかと突っ込みどころは満載だ、
幸せに暮らしたとのことでめでたしめでたし。

今回の絵本はこちら。
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/3331002.html

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