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収穫を前に

庭の柿の実が色づき始めている。

定年退職祝いに夫が同僚から苗をいただいたもので、おそらく今年6年目。苗の時間を加えると8年目だろうか。昨年は7個の実のうち1個落下してしまい、6個を干し柿にできた。

食べ頃になるとカラスが狙って騒がしいので、最後は室内で過保護に熟成。

空気清浄機の存在感大きい😆
干し柿のできあがり
(1個は写真を撮る前に食べた😋)

昔は干し柿を美味しいと思ったことがなかったのに、これがもう絶品で。
今年はいくつ収穫できるかワクワクしている。

今秋初めて気づいたのは、収穫を前に意外と葉っぱがボロボロ落ちること。あたかも栄養を実に譲るかのように。残り葉もけっこう痛手を負っている。傷に耐えながら、柿の実を守っているかのよう。その実をいただいて生きている私たち。頭が下がる。


🍂追記🍂
ガラスのうさぎさまが当記事を素敵な宝箱マガジンに追加してくださいました。
どうもありがとうございます💗 小さい苗だったわが家の柿も、今では見上げるほど大きくなりました。たしかに家宝ですね☺️