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紫陽花とお茶


 
先日、京都府宇治市の三室戸寺へ
京都・宇治 西国第十番札所 三室戸寺 (mimurotoji.com)

その帰りに
伊藤九右衛門さんというお茶専門のお店に行って良かったのでこちらも紹介したいと思います。

今は紫陽花の季節。毎年、紫陽花を見に行きたいな~と思いつつ、なかなかその時期に行けず、せめてもと近所に咲く紫陽花を見て楽しんでいたのですが、今年はとうとう行けました!(おおげさな)

1・三室戸寺



紫陽花のお寺と言われている三室戸寺。
行ったのは平日の午前中でしたが、次々と車が駐車場に入り、人も多かったので、土日祝などはすごい人出だと思います。

まずは入口から紫陽花のおもてなし。



すごく素敵。期待が高まります。


拝観料を払って(いつもは500円だそうですが、この紫陽花の季節は1000円です。その価値あります)
山門を通ります。

三室戸寺 山門

まず迎えてくれたのは宇賀神という神様の石像。


ヘビの神様なので体がヘビになっています(ちょっとこわい?)でも、ヘビのしっぽや耳、ひげをなでると金運や健康長寿のご利益があるというので、しっかりなでました。

それから狛犬ならぬ狛兎が。このお寺にはウサギにゆかりがあるとされています。


狛兎


このウサギが抱える玉の中に石の卵が入っていて、それが立っていると運がよくなるとか。
もちろん、触ってみました。立ってました!やった。

そして狛牛もしっかりと守っています。


肝心のお参りもすませました。

2・あじさい園へ

さて、いよいよ、お待ちかね、「あじさい園」へ。

入るなり、そのキレイさに言葉なく、思わず「来てよかった」とつぶやいていました。



白・青・ピンクやホンアジサイ・ガクアジサイなど種類も色々あり、見ごたえ充分。
紫陽花は小さな花が密集して咲く様子が美しく、またガクアジサイのような花弁が少ないものもそれはそれで可憐でかわいらしい。

ガクアジサイ


広い敷地に一斉に咲く紫陽花・・。遠くにお寺のお堂が見えるのも何ともいえず、風情があっていい感じでした。

お堂を背景に咲く紫陽花

ゆっくりと丹念に見て回りました。

少し山の上ということもあってか、お花の中にいると空気が澄むというか、何ともいえない爽快感、清涼感があり、異空間のような感じがするほど、幻想的な空間でした。

今や花ざかりの色んな紫陽花を見ることができて、本当に堪能しました。

そうそう、三室戸寺の紫陽花はこんなハート型の紫陽花も有名らしいですよ。
ちゃんとハート型の紫陽花も咲いていました。
見つけると幸せを呼ぶとか。

ハート型紫陽花


今日は運が上がることがいっぱい。何だかいいことありそうな気がしてきました。(単純・・)

大満足であじさい園を後にしました。

あじさい園、とっても良かったです。夜はライトアップもしているみたいですよ。おすすめです。

3・お茶のカフェへ


さて、そのあとはもう一つのお楽しみ、

伊藤九右衛門というお茶のカフェへ。
伊藤久右衛門 - 喫茶・茶房 (gorp.jp)

ここは何度か来たことがあります。いつもにぎわっています。
並ぶ時もありますが、今日は平日の昼前からか、すぐに座れました。

席について、私はわらび餅と抹茶のセット、夫は(あ、夫と一緒です(笑))お茶のカプチーノ。

かぷちーの

お抹茶はたま~に飲むことがありますが、とても久しぶりに飲むととっても美味しい。さすが、お茶専門店。わらび餅も美味しかったです。

抹茶とわらび餅

お茶のカプチーノも美味しかったそうです。

どちらかというといつもは珈琲を飲む生活ですが、
お茶も美味しいなあと思い、帰りに併設のショップで色々なお茶をチェック。

どれにしようか迷っていると、試飲させてもらえました。
結局、クセがなさそうな、この煎茶を購入。
ティーバックになっており、簡単に入れやすそうなのが決め手でした。


宇治煎茶(もう封を開けてから撮ったので上がギザギザ・・)



帰って早速飲んでみると、美味しい~
普段、お茶といえば、お番茶くらいしか飲まないのに、お煎茶も美味しい。
ちょっと新しい世界が開けたようで、今日は紫陽花も見られて美味しいお茶も飲めていい日だったな~と思えた日でした。


三室戸寺も伊藤九右衛門さんも近郊の方、良かったら行ってみてください。


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