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高次だか霊体だかに愛を囁かれている

箱白さんの有料記事『高次、霊体に愛の告白を受ける場合はあるの?』を読んで、私自身似たような現象を現在進行形で体験しているので、備忘録と考察のために書きたいと思います。

なお、noteを書くきっかけになった箱白さんの記事は有料のため、このnote内で書かれている内容への言及、引用などはいたしません。
あくまで「永遠の場合」に限る体験です。
似たような経験がおありで、箱白さんのnoteが気になる方は是非そちらの記事を購入してみてください。面白かったです!


やたらと脳内で、誰かに告白されるシチュエーションを妄想してしまう

あれはいつの頃からか、思うに大学在学中(およそ5年前ほど)にはすでにこの存在があったように思いますが、はじまりは覚えていません。

しかし「なんか変だぞ」と自覚したのは2年前の3月半ばのこと。よく脳内妄想やら夢想しがちな私はちょうどそのころ、片思いし続けたかたと恋人関係になり、はじめて人と想いを通わすことができた!と浮かれていた時期です。就職しなくては、とも考えていました。

そのときは、脳内で繰り広げられるいつもの妄想だと思ってそれを楽しんでいました。
新しい職場、バリバリ働くキャリアウーマン。
職場でうまく人間関係を構築し、後輩もでき、みんなから頼られる存在。そういう存在に自分がなっている妄想です。
思えばその私とされる女性も、未来の私自身というよりは
「仕事はできるけれど、プライベートはむしろおっちょこちょいでそんな自分を悟られないよう頑張って周りに助けを求められない二面性のあるお姉さん」というキャラクターでした。しかし妄想なのでノリノリで私はその人物になりきり、キャラを動かし、そのキャラの言葉を口から吐きます。頭の中で。

そしてその女性を尊敬している歳下、もしくは部下としての男性が、その永遠なりきる女性に勇気を持って告白します。
「永遠さんって、すごいですよね……。あの、実は、ずっと好きだったんです!」こんな具合に。

ラブコメやティーンズラブでもよく見るような設定です。そしてその妄想のなかの女性は「そうなんだ!」「私も私が好きだよ。同担だね」みたいなことを返します。告白に対しては不誠実な答え方と思います。告白と知りながら、すっとぼけているわけですから。

けれどこの女性を動かし、妄想を展開しているのは私自身なんです。キャラクターを一から作り、「このキャラなら相手はこういうキャラ」と作って妄想を楽しんでいるというよりは、私自身を動かしている感覚なのです。

そして私は恋人と!付き合い出した!ばかり!欲求不満とかそういうわけではなく、ただただ「私はなぜこんな妄想を?」と困惑しながらも、

「好きな人がいて、最近付き合い出したから。ごめんね、気持ちは嬉しいよ」と断ります。

夢の中の断られた男性は、
「そうなんですね。だけど、ずっと好きでいていいですか?」などと言っています。殊勝な態度で、良い感じです。漫画のキャラクターであったなら、後から主人公といい仲になれそうな感じ。

「なんだろうなぁ、好きな人と好き同士になれて、気が大きくなってるからこんなことを妄想するのかな?気がついたらこんな妄想ばかりしてる。メンタルクリニックの先生(※もう行っていません)に、最近やたらと脳内で告白されるんですって相談しようかな。なんだその相談」

と、当時思ったことはよく覚えています。

そしてこの妄想は、手を変え品を変えシチュエーションや登場人物を変え、私は何度もその後考えてしまうんです。今も若干続いています。

あるときは私と告白してくる謎の人物は女性同士。あるときは老人。あるときは……と、性別も年齢もバラバラ。

その告白してくる人物の性格は、思慮深く、私とされる人物もその人を親しく好ましく思っています。

「あなたが好き!」と好意を寄せてくる場面も大概、「頑張っているあなたを隣で支えたい。無理でも、見ているだけでいい」というような感じ。大体がそういう背景です。私は断るんですが。見るだけなら嬉しい、と返します。

長編だとあんまり断られるからか、ここ最近はそういう妄想物語で告白されるのではなく、思考の合間に突然「あなたが好き!」「好きです!」と差し込まれます。ほとんど通り魔的な愛の告白。脈絡も何もあったもんじゃなくて、なんで……?と困惑します。

そして、「ただの妄想かな?自分の萌えるシチュエーションをたくさん展開してるだけだよねー。オタクのネタかぶり的な!わはは!n番煎じってやつだ」と、前までの妄想物語のときはそう言えなくもなかったんですが、この通り魔的愛の告白」は、もう、なんというか私自身に言っているよな……?という感じがします。

どういうときに言われるかって、たとえば鏡を見て自分が「うわー。ブスー」と思ったとして。以前まではそんなこと考えたら一悶着あったんです。ネガティブスパイラルで「どうせ私なんて」みたいなことを考えるか、それを考えた後「いやいや!イケてるよ私は」と自分を慰める、とか。

しかし「うわー、ブス」と考えた途端、ほとんどその人物が泣きそうにうになりながら【あなたはキレイだよ!】なんて叫ぶように褒めていきます。これは最早、好意を寄せられてる……ってわけでも、ないのでは!?なんかもう、自己弁護の過剰防衛反応!?みたいな!?とか思うのですが、発動条件がわかりません。うわー、ブスー。みたいなこととか、過去の恥ずかしいことを思い出すと【好きです!】ってそれらを打ち消しに来たり。毎度じゃないですが。

あと、「私ってば、サイコー🎶」みたいなことを妄想した時も「あなたのことが大好きっ」とご機嫌で言われたりします。

ネガティブ、ポジティブにかかわらず、それらの言葉には「ありがとー♡私もそう思うー♡」的に返していたりするのですが。

明確に「これ、私自身の妄想ってわけじゃないんだな!?」とわかったのは、2023年11月頃のことです。

当時生活がゴタつき、生まれて初めて霊障っぽいものを自覚してスピリチュアルを調べまくっていた私は、ちょうどこの時期に箱白さんのことも知りました。

Twitterで、「そういえばやたらと脳内告白してくるこれはなんだ?」とツイートしていると、箱白さんも似たようなことを挙げて「あまり良くないやつだよね」的なことを当時言っていたので、別のアプローチを試してみようかなと思いました。

今まではのらりくらりと「そうなんだー」的なことを言いつつも、その好意自体は否定していなかったのです。
「とはいえ、色々な方法で告白してくるけど、正攻法って感じじゃないな。好かれよう好かれようと私が魅力的に感じる、私が必要もないのに告白してきて、卑屈なやつだ」と思ったので。

次に「好き!」と考えがよぎった時に、対話するように

「いや、告白してくるのに対して、私は別にそれに応えることはないし。そもそも卑屈だよね、やることが。よくわかんない人に告白されても知らないよ。なんでそんなことすんの?ありのままがさ、良いと思うよ。変なことしないでさぁ〜」
と、呆れてるというか、もはや馬鹿にすらしていたかもしれません。そんなふうに斜に構えて、その人物に「私は騙されないぞ」と言うように半笑いで返しました。すると、今までなかった、脳内に瞬間的に怒りが沸き起こり、

【だってこのままじゃ、あなたは愛してくれないじゃない!】

と、こういうことを。

あまりに悲痛で痛々しい、目を見開いて怒りに震え熱い涙をこぼしてこちらに向かって激昂するような人物の叫びに、思わず口に出して「ご、ごめんて」と謝ってしまいました。私はヘラヘラしていたので「今怒ったのは私じゃねえだろ!」と、なんなんでしょう、私の言葉を借りたからかもしれませんが、この女性は?誰だ?

以前にも出てきたことがあるこの女性

自分?中?に??ハイヤーとか守護とか霊体がどんだけいるのかよくわからないのですが(霊視で自分の守護が鬼神・妖怪の一団というのは聞いたことありますが、この女性と関連があるかはわかんないですが)、

この女性らしき人は、この私に対する激昂以前に一度出てきたことがあって、そのときは私自身の欲求だと思っていて、この女性なのではとは思わなかったのですが……感情の出し方?激しさが似てるので

「告白してきてたの、この人!?!?」って感じです。

感情を爆発させる女性

以前、マイラブとの話し合いで、私が好ましく思っていない人とマイラブが交流していて。私は「関わらないでよ!」とよく言っていたのですが、そのときは
「私の嫌いな奴が、私のマイラブを傷つけている」という事実がどうにも嫌で耐えがたく、感情が爆発して枕に突っ伏しながら「わぁあーー!」と大きな声で泣きました。

そのとき過ったことが、

【あの子はウチの子なのに!】

という言葉。

そしてそれに付随して、

「どうしてうちの子をいじめるようなやつを、うちの子は大事にするんだ。縁を切れそんなやつとは!」という感情があり。

「た、確かに!?!?私、そう思ってたんだ!確かにそうだ!それがぴったり!!」と思いました。

自分の中のモヤモヤした感情を、まさしくそうだ!とマイラブにその旨を伝えました。

なんというか激しさ、苛烈さ、切なさが同じ人のような気がしています。

というか、なんとなくなんですが……中学生のときの、感情を抑えられなくて爆発させていたかつての私に近い?

「ありのままの私じゃ、あなたは愛してくれない」

中学生のとき、私はいじめられていて、いじめの原因を、不出来な自分自身として自分を呪っていました。

夜お風呂に入るとき、鏡の前に座りながら、全裸で、熱い涙をいっぱいにこぼして声を殺して泣きながら、鏡の泣いている自分を睨みつけて

「お前が悪いんだからな」

「お前が全部悪いんだ」

と、自分に向かって言い聞かせていました。

このときの自分が私を恨んでいる?と考えていたのですが、この恨まれる自分自身(中学生の私)は、私(今の私)に愛されないじゃないかと。そういうことなのかもしれない、と。

私はこれを経て「ありのままの私じゃ愛してくれないじゃない!」というのは、苦しかった私が昔欲しかったのは誰かからひっそりと認められて愛されること、であった……気がするから、昔の苦しかった中学生の頃の私が(インナーチルドレン?)愛されたくてこんなことをしているのだろうか?と考えていました。

なんとなくの「こういうことがありました!」終わり!ここからは脳内苛烈女性についてツラツラ考察的な取り留めないことをかんがえていきます。

正体は脳内ファムファタール?

この激しく怒っている女性。こういう脳内妄想の人物が昔からいたような気がします。

2.3歳の頃に買ってもらった垂れ耳ウサギのぬいぐるみでゴッコ遊びしていたとき、このぬいぐるみ自体に「みぃちゃん」と名前をつけて、他のうさぎとごっこ遊びをしていたんですが。

そのときにみぃちゃんに当てていた人格は、お姫様で、高飛車で、わがままで、でも魅力的な人物でした。してもらって当然。気に食わないことがあれば、「ちょっと!何してるのよ!?」ってすぐにぷんぷん怒り出す感じ。

いまだにぬいぐるみにのみぃちゃんを持っていますが、その高飛車な性格をどこから仕入れてきたかはわかりません。お姫様設定は……セーラームーンのうさぎちゃんかな?とも思うのですが。微妙にうさぎちゃんそのまんまではありません。

そのうち、その高飛車で美しいお姫様は、私が魅力的に思うキャラクターとして私の中に刷り込まれました。

人を惑わすけれどそんなことは知ったこっちゃないファムファタール

「ふーん、私のことが好き?そうなのね。私も私のことが好きよ?でも私があなたを好きになるとは思わないことね」って感じの人が、なんか、います……!好き!


猫とか三日月のようにニィ〜〜っと笑って、流線的、扇状的?なポージングを取り、傲岸不遜。やりたいことしかやらないし、やりたくないことは他の人がすれば?私は関係ないし。みたいな感じのキャラです。ちょくちょく脳内イメージで差し込まれます。好きだな……。

どちらかといえば属性的には「女王様」感があるのですが、傾国の美女とかってこんな感じかなーって思ってます。私の使う「ファムファタール」はすべて彼女が代表で、時々狂気じみた笑みと高笑いで長い髪を靡かせて笑っています。綺麗でゾッとするほど美しくて恐ろしい感じ……いいな……。でも性格最悪とかそういう感じではありません。誤解されそうですが、筋の通っていないようなことは大嫌いそう。あくまで彼女の思う「筋」ですが。

このファムファタールが叫んでいたとしたらちょっと……というかかなり納得なんですよね。

ファムファタールと同じことを考えている。

思考に共感します。私、いまだにマイラブとかにも、
「自分が好きな人が、自分が嫌いな人のことを考えて苦しんでいるのは許せない。好きな人には幸せになって欲しい!もっと自信持って!」

同じことをマイラブや、自分の愛した人に思います。考えていることはとても共感できるんですよね。

このファムファタールも、私(永遠)に対して、そう思っている?

そう思うとなんとなくそんな気がします。この人は魂の源を同じとする私自身(ハイヤー?)なのかな?と思っています。私もそう思うこと、あるよ……。

そして、「あなたの大好きな私が、あなたのことを好き!それってとても名誉なことでしょ?自信を持ちなさいよ!!」的なことも……考えて、そう!私も若干「私、あなたのこと好きーー!だからあなたも自分のことを愛して良いんだよ?他ならぬ私があなたのこと好きだって言ってんだからさぁ!」って思うもの。ちょっと、というかかなり似てない!?!?

傲慢とも思えるかもしれませんが、それでその人が幸せになるんならそれで良くない?あわよくば私のことも愛してもらえるし、その人はもっと輝くし良いことづくめじゃん!何が悪いの?とも私は……思います、ねえ!!もし私が誰かから恋心を寄せられても、その人が悪い人でなく、好ましく可愛くいじらしい愛玩するに値する、弁えているような人間であればなおよしです。

「私のいちばんの愛は私が愛する人にあげるから、1番ではないかもしれないけれど。私はあなたが可愛いから愛します。それで良いでしょ?」感は私も……思いますね!!いじらしい人好きです。自分に自信がないような人も可愛い。草食系みたいな人とか、眼鏡の陰キャっぽい人かわいいです。なるほどねーー!?!?そういうことかも!私もファムファタールっぽい好み持ってたかも。書きながら解決しちゃった?


激昂していた女性が私の抱えていたファムファタールと同じでも違くても、なんとなく「そうなんじゃない!?ファムファタールが私に告白してくるなんて思わなかったけど!」ってところに落ち着きました。結構自分のこといじめてきてしまったので、まぁ……頑張るぜ!よくわかんないとこに着地したわね。またファムファタールへの愛を、人物描写を掘り下げていきたいです。


今この記事公開しようと画像つけようとしたんですが、「狂気的な笑いの女性」が多分ファムファタール由来で昔描いたのでそれをくっつけて投稿します。怖いけどお気に入りですこの画像は。

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