サメ映画のシーズンではありませんが、2020年製作の最新サメ映画。

このようなヴィジュアルのパッケージでソフトが発売されていますが、出てくるサメは小さいホオジロザメが1匹で、登場人物はシーカヤックスーツを着ていません。サメ映画は色々と盛りやすいジャンル。

マイケル・マドセンがサメ映画に？と思って見ましたが彼は椅子の人役でした。何度か電話するだけの演技です。ファンにはちょっと物足りない。

主役はペイジ・マックガーヴィン、マイケル・マドセンの娘役。

サイドキックはジュリアーナ・デステファーノ。

撮影はセントピートクリアウォーター、フロリダ州セントピーターズバーグの沖合です。海のシーンは綺麗ですが、肝心のサメがショボいです。特に水中を泳ぐ姿のフッテージは使い回しです。

実話が元になっているようです。サメ映画で高評価を獲得するには最低限クリアしないといけない以下の条件があると思います。本作はいずれも及第点以下です。

その１：サメの造形のリアルさ

その２：サメの現れるタイミングが早すぎても遅すぎてもいけない。

その３：サメに襲われるタイミングの意外さ。

その４：サメとの決着における斬新なアイデア。