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TRANSFORMERS : RISE OF THE BEASTS / トランスフォーマー ビースト覚醒(2023年8月4日劇場公開)

ティーザー広告を見てから結構楽しみにしていました。

まず尺が127分(本編は120分)というコンパクトさ。シリーズ中最も短いです。
人間側のドラマを最小限にした結果です。本作の敵ユニクロンにしても惑星を食べるという荒唐無稽すぎる設定の為、実は描写がシンプルでわかりやすかったです。

新キャラのミラージュも黒人ラッパーのようにノリがよく、ストーリーをテンポよく進ませていました。初登場時のポルシェでのカーチェイスはすごかったです。

ビースト達はちょっと物わかりが良すぎるのが玉に瑕ですが、ド派手なアクションと謙虚な態度に好感を持ちました。

2007年に公開された『トランスフォーマー』第1作でも140分なので本作がいかにコンパクトに製作されたかわかります。オプティマス・プライムとバンブルビーが引き続き活躍しているのは嬉しかったです。

英語オリジナル版ポスターには"UNIT OR FALL" 団結しなければやられるという切実なキャッチコピー。

日本語では「地球最後の希望はビースト」、うーん全く響かないですね。

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