『しゃべれどもしゃべれども』(2007)
子役の森永悠希。いいね～
無口な女性役の香里奈、この映画で初めて認識した。松重豊もいい。
ラストシーンがいい。見終わって、『あ～～・・・・いいなぁ～』となりました。

なんだけども。
『しゃべれどもしゃべれども』の監督の平山秀行。
『レディジョーカー』（’04）、『やじきた道中てれすこ』（’07）、『必死剣鳥刺し』（’10）『ｴｳﾞｪﾚｽﾄ神々の山嶺』（’16）をみている。（レディジョーカーよりも前の、OUT(’02）愛をこう人(’98）学校の怪談ｼﾘｰｽﾞなどはみていない）（平山秀行監督の『魔界転生』はみるつもり）

それで。平山秀行監督映画。私としては悪くない印象がある、といっていい、のだけれど。
けれども。
『ｴｳﾞｪﾚｽﾄ神々の山嶺』はなぁ～～・・？？
と、思って。
しかし、先ずは『魔界転生』から。


深作欣二監督映画(’81）と平山秀行監督映画(’03）をみた。

やっぱり、深作欣二監督映画の方のが良かった。
沢田研二と千葉真一といった配役もだけれど、ストーリー的にも。深作欣二監督映画の方のが、ｽｯｷﾘしていた。解りやすい。
深作欣二監督映画のが断然にいい。

対して、平山秀行監督映画の方は、やっぱ、ﾂｯｺﾐたくなる。宮本武蔵がいきなり出てくるし。
初めから出てくる女性は誰だか解んないし。
転生した(？させた）相手を普通の刀で切ってやっつけているし。（深作欣二監督映画ではわざわざそのための刀を作らせている）
ラストｼｰﾝも。
平山秀行監督のは。。？なに？あのラストｼｰﾝは。。？？
配役も、だけど、まぁ、これはスルーしておこう。
だいたいが。
なぁ～～んで、再映画化の企画が出だのだろう？なんで再映画化しようなどとしたのだろう？　そんな疑問を思ってしまう、平山秀行監督の『魔界転生』なのでした。