『ラブ&マーシー終わらないメロディー』(2014)
これは、ジョンキューザック関連で、DVDを借りてきてみたもの。
ジョンキューザックは、なんといっても『コンエアー』(1997)。それでJ キューザック出演映画を何本かみたのだった。
『アイデンティティー』(2003)とか『シャンハイ』(2010)とか。
ポールダノも、『リトルミスサンシャイン』で知ってはいた。
あと、監督のビルポーラッド。この人もあらためて覚えておきたい、と思った。映画製作者として、なかなか興味深い。
『イントｳ―ザワイルド』('07)とか『私に会うまでの1600ｷﾛ』('14)とか。

私、ビーチボーイズの音楽は勿論知っていたけど、浅学にして、ブライアンウｲルソンという人を全く知っていなかった。
だから、なｱ~~んで、ポールダノとジョンキューザックなんだｱ~？?と思ったものだった。

ブライアンウイルソンは、ビーチボーイズの中心人物で、1960年代から以後、1988年に「ブライアンウイルソン」というアルバムを発表するまでのおよそ20年間、表舞台から姿を消していた。精神状態が良くなかった、そうだ。

2021/06/23、のnhkラジオ深夜便２時台がブライアンウイルソンの特集だった。それで、ようやく腑におちた、と思った。
この映画は、ブライアンウイルソンの伝記映画だった。
そうと知ってみれば、1960年代のBウイルソン役がポールダノで、1980年代のがJキューザックというのも、まｱ頷ける、かな。

私は残念ながら扱える楽器が全くなくて、音楽的素養はないと言えるけど、
「ソングライターでもあるBウイルソンがアルバムのプロデュースをするようになって以降、シンプルに聞こえる楽曲でも実は複雑なコードが使われ、アレンジに様々な工夫が施される様になった」そうで。
(ビーチボーイズ好きな)音楽ファンにとって、凄く興味深い映画であることは、確かだ。

#ビーチボーイズ   #ブライアンウイルソン  #ポールダノ  #ジョンキューザック