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日本で英語:バイリンガル教育小1の壁①

先日は、大人が英語をファーストランゲージ化して
直感的に話せるようになる方法をお伝えしました。

今日は、バイリンガル教育を日本でやるとき、
もっとも大きな挫折ポイントになる
小1の壁の乗り越え方をお伝えします。

子供をバイリンガルに育てたい方、
できるだけ英語を得意にさせたい方、
バイリンガルの頭の中を知りたい方は
ぜひ最後までお読みください。

新年度が始まりましたね。

この頃になると、私は
わが子の小1の頃を思い出します。

バイリンガル子育てで
いちばん苦労した時だからです。

日本で英語を身につけさせるのに
いちばん大きな障壁がやってくるのが小1です。

他にも、小3とか、中1とか、壁はありますが、
小1はもう絶壁!(爆)

なぜなら、今まで流暢だった英語が
一気に奈落の底めがけて急降下を始めるからです。

どうしてそんなことになるのか?

小学校に入ると、
今までとはガラッと生活が変わり、
新しい言葉をたくさん覚えます。

担任の先生、校長先生、教室、校門、ロッカー、
朝の会、帰りの会、体育館、
給食、当番、通学班、班長さん、上履き、
1時間目、業間、国語、算数、体育、
黒板、体育館シューズ、おはじきなど、
用語だけでもすごい数です。

家に帰ってきて、
What did you do today?
って質問すると
Today, we had 体育の授業 and went to 体育館 .
松井先生 told us to …
って、半分以上日本語です。

このままでは
ジャパングリッシュ(Japanglish)
になってしまうので
まず用語を全部英語化します。

担任の先生=my homeroom teacher
校長先生=the principal
教室=my classroom
校門=school gate
ロッカー=cubby-hole

カタカナをそのまま英語に直したら
ダメな場合もあります。
Lockerは、ロックできるからロッカー、などです。

小学校に入るまでに
日常的なことを英語で表現する力は
といているので、
成長に合わせて、
名詞や動詞などを増やしていけば
英語で表現し続けることはできます。

これだけでも一苦労ですが、
小1が絶壁であるのは実は
日本語で「教育」が始まるからなんです。

と、日本語教育についてお話しする前に
今日はみなさんに週末課題です(笑)

朝の会、帰りの会、体育館、
給食、当番、通学班、班長さん、上履き、
1時間目、業間、国語、算数、体育、
黒板、体育館シューズ、おはじき、

それぞれ何と表現しますか?

検索して答えを見つけるだけではなく、
状況に合っている表現かどうかを
確認してみてくださいね。

英語を英語で考える
良いトレーニングになりますよ。


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