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【EIGOBU】質問をすることに関してのコミュニケーションの違い -Language Exchange 2.17.2024-

EIGOBUではプロジェクトの一つとして、ネイティブとの英会話Language Exchange meeting を実施しています。

2.17.2024 Language Exchange Report

2月17日にLanguage Exchangeミーティングがありました。アメリカにいる日本語を勉強している人たちと日本語と英語を使っておしゃべりをする日です。

今回のテーマは「旅行:思い出話」でした。思い出話とすることで、過去形の練習になるかなと思いこのテーマにしました。行ったことない国の話や、その人が体験したことを聞けてとても面白かったです。旅行行きたいなぁという気分になりました。

だんだんと、顔見知りのメンバーが増えて、みなさんリラックスしてきましたね。日本メンバーからもアメリカメンバーからも「前よりも会話を楽しめた」という声が多く聞かれました。やっぱり回数を重ねてチャレンジするのは大事です!

今回は、何回か見ていて気づいたアメリカメンバーと日本メンバーの違いをシェアします。

Language ExchangeミーティングではJapanese TimeとEnglish Timeに分けて、Japanese Timeは日本語のみ、English Timeは英語のみと決めて発表と会話をします。それぞれが学んでる言語で準備してきたスピーチをした後に、質問をしたりしてフリートークをするんです。English Timeでは日本メンバーがスピーチをして、その後、アメリカメンバーから質問がきます。English Timeなのでアメリカメンバーが質問するのは自然な流れのように思います。ところが!Japanese Timeでアメリカメンバーがスピーチをした後でも、アメリカメンバーがどんどん日本語で質問するんです!みなさん、間違えを恐れずにとても積極的です。

文化・コミュニケーションの違いでしょうか。
日本語では、質問ばかりして詮索するのは失礼というのがあるので、質問をするのに慣れていないのかもしれません。よくみなさん「質問が思いつかない」と言います。あとは譲り合いの精神なのか、様子を見ている人が多いです。アメリカでは質問をすることで、「話を聞いてますよ」「あなたのこと知りたいですよ」という意思を見せるので、質問をすることに慣れているのかもしれないなぁと思いました。あとは沈黙が好きじゃないと聞くので、「何か聞こう!」「何か言おう」という姿勢が日本人よりあるのかなと思います。

どちらが良いとか悪いとかいうのはないです。その違いが面白いですし、違いを知ることで英語学習にも役立つかなと思います。英語の悩みで「会話が続かない」とおっしゃる方が多いですが、もしかしたら、英語力以前にこのコミュニケーションの違いが原因かもしれません。もっと「知りたい!」という姿勢で、いろいろと質問をしてみるようにすると良いかもしれませんね。

EIGOBUはプロジェクトベースで英語を学び、学習に向かう姿勢をサポートする大人の部活です。詳しくはウェブサイトをご覧ください。興味のある方はご説明いたしますのでお気軽にご連絡くださいね。


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