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発音をよくする決め手は、日本語じゃない「口」!

あなたの人生を Re:プロデュースする
夢をかなえる英語発音コーチ・波動プロデューサー
Tamakiです。

先日、レッスンをしていたときのこと。
お客様は、長年、英語を使ってお仕事をされてきた方。

基本的には「通じる」発音だったのですが、
ある時期から「聞き返されることが増えた」とのこと。
一度発音を修正したいとのお話でした。

調音点(発音の音を決める場所)は、ほぼ正確。
声も、意識すれば、丹田の下から出せる方です。

さらっ…と言えてしまうところはよいのですが、
それでは、今までとあまり変化はありません。

英語波動になっていないからです。


やはりここは、思い切って、腰を据えて踏ん張っていただきたいと思い、
深呼吸の仕方から、英語の発音をするときの呼吸法、声の出し方…などなど、試していただくにつれ、思い出すかのような表情をされていました。

テキストの音読をされても、もう一歩!という表情をされています。
耳は、本来の英語の音を覚えているので、ご本人的にご自分の発音に
納得がいかない…そんな感覚でした。

お伝えすることはしたので、あとはご本人さまの気づきによるところも多いのです。しばらく様子をみていると…

すると、突然!

「あ!日本語の口じゃないんですね!」と。(にっこり!)


はい、英語の発音は、日本語を話すときよりも、はるかに口を、
口の周りを動かします。

いわゆる表情筋はもとより、口輪筋、オトガイ筋、頬骨格筋などなど、
あらゆる顔の筋肉を駆使して、いろんな「形」を創ります。


英語の音は、丹田の下から、体全体を響かせながら、最終的に口腔内で共鳴を繰り返して、「声」となって発せられます。

その時、声が<口から外に向かって出る時>がとても大事。身体の中を通って響いてきた音が、口の中で最後に共鳴した「本来の英語の発音」の仕上げは、「口の形」で決まるからです。

逆に、この英語の発音の「口の形」が決まれば、そして調音点があっていれば、実は、ほぼほぼ「本来の英語の発音」になる場合が多いのです。

日本語は、口元を動かさなくても、会話が成立します。
その習慣が強い日本人は、自分が思っている以上に「口を動かす!」
意識がとても大事です。

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目指すところは…。
よくスパイ映画で、口元をリップリーディングして言葉を解読しているシーンがありますね。

まさにあの感覚です。

発音が聞こえなくても、口の形状や動かし方で、読み取れてしまう、
「リップリーディング」状態にもっていくこと。


ちょっと想像してみてください。
仮に、目の前に、音が聞こえない方がいらっしゃったとして、

その方に「リップリーディング」だけで、内容を伝えるには…と、
どのくらい口を動かしたらよいのか…わかりますね。


鏡の前でぜひ試してみてください!
ポイントは、思っている以上に、動かしてみる…です。(^^)/

Have a good day!


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