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カタカナが通じない英語を作る

日本人だから
英語の読み書きは難しいのだ
と思っていらっしゃる方も多いのですが、

実は、英語ネイティブにとっても、
読んだり、書いたりは
ハードルが高いことなんです。
ご存じでしたか?

19世紀、英語圏で
「話せるんだけど、読めない・書けない」子どもが大量発生!!
という問題が起こりました。

その時、
英単語の読み書きをラクにする方法として
考案されたのがフォニックスなんです。

英語ネイティブでも難しい読み書きを、
・アルファベットの音も、
・音と綴りのルールも知らされず、
丸暗記で覚えてきた今の大人世代は、
すごいと思いませんか?

日本人って優秀〜(←しみじみ)✨

カタカナ英語があなたの英語を通じにくくしている

ただ、英語学習初期にきちんとフォニックスを学ばなかったばかりに
カタカナに引っ張られて
通じにくい英語になっている方がいらっしゃいます。

例えば、happpy。

ハッピーと小さい「ツ」を入れて発音していませんか?

不要なんです。

英語の音を文字で伝えることはできないので、
発音記号で書くと、

/hæpi/

個々の文字の発音の仕方は以下のようになります。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

/h /
= 息だけの音。
階段をかけあがったら息が切れて
「ハァ、ハァ」となったときのことを思い出してみてください!

胸の奥からたくさん息がでますよね。
そう、その音です。

「ハ」と聞こえるのは、後ろの音にひっぱられるからで、
/h/自体は無声音 (息だけの音)です。

/æ/ 
=(アメリカ英語で説明)
唇を横に引っ張って顎を下げ、
その口の形のまま、
「ア」と言ってみてください。
「ア」と「エ」の中間のようなつぶれたような音が出れば正解。

/p/
=音のない破裂音。
「プ」ではありません。
息だけの音なので、のどに手をあてても喉が震えません。

/i/
=日本語の「イ」は唇を横に緊張させますが、
英語の /i/ は、顔の力を抜いたリラックスさせた音です。
喉をひらいて「イ」と「エ」の中間のような音を出しましょう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最後に、それぞれの音を足し合わせます。

/h / + /æ/+ /p/ +/i/

だんだん早く発音していくと
「ハピー(←便宜上カタカナで書いています)」
のようになると思います。

小さい「ツ」はどこにも入りませんね!

正解です!

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フォニックス体験者の感想

「どうしてこんなに役立つことを学校で教えないんですか?」
「ABCソングなんて歌わせるから単語が読めなくなるじゃないですか?」「学生時代に知っておきたかった。そしたら単語であんなに苦労しなくて済んだのに・・・」。

教室生の感想

教室生に
「今の大人世代はフォニックスを学ばずに
英単語を丸暗記して覚えてきたんだよ」
という話をすると、

一様に、
「え!?フォニックス無しで
どうやったら単語を覚えられるんですか?」
と驚かれます。

外国人にも役立つフォニックス

ネイティブの子どもが単語を覚えるのに開発された手法は、
私たち外国人が英語を学ぶのにも役に立ちます。

大人の場合は、単語を覚える目的で使う必要はありません。

発音矯正とリスニング力を伸ばすのに効果抜群だからです

<お知らせ>

リスニング力アップと
通じる発音の両方が手に入る
1Dayイベントを開催します。

聞き取りにお悩みを持つ方には
きっとお役に立てると思います。

日程は、以下の4日間のうちの1日をお選びください。
いずれも内容は同じです。

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