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英語が話せるようになれない意外な理由

英語は料理と似ている

英語が話せるようになることと
料理上手になることとは
よく似ていると思っています。
 
素材(インプット)がなければ
そもそも、作れ(喋れ)ないですし、
一度、レシピ通りに
真似して作ってみただけでは
まだ
「自分のレパートリー(英語が喋れる状態)」
とは言えないからです。

 
料理も、
レシピなしで作れるようになるまでは、
何度も作り、
慣れる時間が必要だったはず。

英語にも同じことが言えます。

「理解」した段階で
「次々に新しい英文にチャレンジ」する姿勢が
あなたを "話せる状態" から
遠ざけているかもしれません。

英語と料理は本当に似ているのか?

料理のプロセスを英語に当てはめて考えてみます。

1 献立決め(何を話すか決める)

2 材料を揃える(体に英語を取り込むインプット)
 
3 レシピを見ながら真似る
 ①『音』(←リズム、音法、フォニックス)
 ②『意味』理解←全体から細部へ
 ③ 文法が不安なら文法書で復習を
 
4 何度も作る
・レッスンで、ゲーム感覚のアクティビティを体験
・アクティビティの再現や
脳と耳と口をつなぐトレーニングを毎日行う
(リスニング、パラレルリーディング、シャドーイング等)
・Chat GPTを使い模擬会話

5 上手にできるようになった料理でおもてなし
ネイティブとの英会話や発表会
 
このサイクルをぐるぐる回して行くのです。

インプット→日々の英語筋トレーニング→アウトプットの先に、ペラペラの未来が


最初は、
例文であるテンプレート通りにしか
発話できなかった英文や
聞き取れなかった英文が

回数を重ねていくうちに
馴染んできて
聞き取れるようになれたり
英語のリズムそっくりに真似ができるようになっていきます。
 
真似できるようになってからも
さらに継続して行くことで

必要な状況が訪れると
無意識に正しい表現が
口から飛び出すという経験ができます。

個人的には、
その体験をしたあたりから
「英語が楽しい」
自分にもいつか英語が話せるかも
そんな希望が湧いてきました。

それまでは理解できなかった新聞記事の題名が
省略や倒置が起こっていても
なんとなくわかるようになっていました。

長文の記事を見ても
知らない単語はあるものの
全体がなんとなく理解できるようになっていました。

おそらく英語ネイティブの ”小学生”
のような感じだったのだと思います。

知らない語句はたくさんあるけど
このまま勉強していけば
自分はいつか英語が自在に操れる人になれるに違いない
という根拠のない自信が湧いてきた
不思議な感覚でした。

「なんでも思ったことが英語で言えるか?」
と問われれば

『今はまだ、
正直、そのレベルにはない。
でも、努力の方向性はわかった』

そんな感じ。

でも、
中学で英語学習を始めて以来
勉強しても勉強しても、話せるようにならないという焦りや
コンプレックスが消え
ものすごい安心感に包まれたのを覚えています。

今日のまとめ

英語が話せるようになるためには
理解した英文が体に沁みわたり
無意識にあふれ出てくるまでトレーニングが必要です。

それは、料理と一緒。
レシピと首っ引きであれば作れる料理も
一度作っただけで、
次々に新しいレシピを試していては、
なかなか
自分のものにはなりにくいですよね?

レシピがないと再現できないのでは
まだまだ
お料理初級者レベル。

そこから抜け出すには
何度も作って、
材料や手順、分量が体に入っている状態にまで持って行くプロセスが必要。

英語も同じです。

素材である「インプット」は欠かせません。
また、「脳+耳+口」をつなぐトレーニングで、
日々英語筋を鍛えていかなければ
ペラペラは無理なのです。

学生時代にやった「暗記」ではなく
暗記しようと思わないのに覚えている状態にすることが必要です。

そんなレッスンを提供しています。
それが、第二言語習得論に基づいた「ゲーム感覚英語」です。

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