やっぱり喉

息子の高校卒業式に行ったら、成績優秀で表彰されたのが女性でアフリカ出身の生徒(フランス語を話す国でした)。この生徒には半年前ほどにあったことがあるんです。その高校の校長先生を選ぶから、親代表で質問してくれと言われたときに生徒代表できていました。2年前にアメリカに移民しで英語はネイティブ化していました。

さらに、エチオピアの子も2年前に来て、英語が話せなかったのに、今はネイティブ化しています。

喉の奥からゲロ~~とした声を出していれば、外国語は聞き取れます。そういうものだからです。

私自身、大学生の最初にアメリカ人の友人ができたころから、英語が上手と言われ続けてきましたが、広島弁が喉発音っぽいために、英語の音がすんなり聞けたからだと思います。

文法が大切だとか語彙が大切だとか色々いいますけど、音として聞き取れたら、文法も語彙も勉強しやすい。

そもそも聞きとれているので、例えば私の場合ですけど、Do you play tennis?と言わなくてもYou play tennisでいいんだということなど、勉強しなくても分かりました。ネイティブが目の前でそう言っているのですから。

A PENだとネイティブはアのところをエイと言うことがあるんですけど、そういうことも、今みたいにツイタ―とかで知るんじゃなくて、大学時代に目の前のネイティブがそう言っているから、知りました。

英語の発音で一番難しいのはsitのイとかcutのアなんですけど、これらの音は長めの単語内だと曖昧音と呼ばれることがあります。

そんな言い方はどうでもいいんですけどね。衝撃の事実なんですけど、アメリカ人の妻が私の日本語のアがちょっと普通の人と違うというんです。

考えてみましたところ、そもそも広島の田舎ではアをいわゆる曖昧音で言っているように思います(CUTのアに当たる音)。

だから、最初からアメリカ人の言っていることが聞き取れました。

最近では方言を話さない若い人もいるみたいで、残念です。

姪が奈良出身なのに、標準語を話しています。なんでやねん。

広島県に近い愛媛県出身のかたが、東京で朝鮮語の授業をとったそうです。自分には朝鮮語が聴き取れているのに、まわりの東京出身の受講者のかたがたが、聞き取りに苦労しておられてびっくりしたそうです。

そういえば、広島の高校時代の友人が韓流ドラマをみていたら韓国語がなんとなく分かるようになったとか言ってました。聞き取れると、文法とかうるさく言わなくても、意味がなんとなく分かってきます。

英語喉という方法を基本として、英語力をつけるためのプログラムを色々と用意しています。