社内営業についてどう思いますか?
こんにちは!たいへーです。
今日もお読みいただきありがとうございます😊
今日のテーマはこちらです。
『社内営業』
皆さんこの言葉を聞いてどう思われるでしょうか?色んな方がいると思います。
"なんかズルい感じがして好きじゃない"
"大事なのは分かるけど、なかなか上手くできない"
"大事な仕事のうちの一つだと思う"
どれも正解かもしれません。でも、僕が持っている答えは、"大事な仕事のうちの一つ"です。
僕はかつての会社員時代、新卒ではホテルマンとしてサービス業に従事し、その後、不動産コンサルティング会社で営業マンとしての道を歩んできました。
そこから、事業の勉強を始め、色んな人にお世話になりながら自分自身の土台を作ってきた経緯があります。
今は自分の強みを活かし、組織内ではナンバー2的なポジションで力を発揮させていただくことが多いです。
そんな、社会人入りして全くの新人時代から現在にいたるまで、大小様々な組織で仕事をしてきた観点から、今日はお伝えいたします。
ホテルマン時代の悔しい想い
新卒のホテルマン時代の話です。とてもいいグレードのホテルに勤めさせてもらっていました。外資系のホテルで、4月~6月までの2か月はラウンドトレーニングで、いくつかの部門を経験させてもらいました。
ベル、ルームサービス、レストラン、ルームメイク。
結果として、配属先はレストランになりました。新卒20名のうち、16名が女性で、男性は4名というバランス。その男性のうち2名が、ベルに配属になりました。
僕も、第一希望はベルでした。そう書きました。ひょっとしたら、純粋に適性を見て選んでもらったのかもしれません。
でも、ベルに配属になった同期2名が、こんな話をしているのを聞いたんです。
「飲み会の時に人事の人にアピールして良かったな!」
僕のその時の感想は
(え?まじ?そんなのあり?なんかずるくない??)
そうなんです。僕はこの時、社内営業については"なんかズルい感じがして好きじゃない"と思っていました。でも、事実として、社内営業が上手な人が、望んだ結果を手にしていたんです。
仕事における2つのレイヤー
レイヤーという言葉、耳慣れない人もいると思うので、まずは解説。
レイヤーとは英語で、階層または層という意味である(Weblio辞書)
何も難しくないです。階層です。とても大きく分けて、2つの階層があると思うんです。ポジションがどうではなく、仕事の仕方がどうかの話です。
1,描いたことを、形にするために、どうやったらできるか考えて実行する
2,まずは言われたことをスムーズにできる範囲で淡々と実行する
どちらがいいという話をするつもりはありません。どちらのポジションも重要ですし、同じ人でも、関係性や時期によって変わってくることがあるでしょう。
ただ、社内営業が重要になるかどうかは、この2つのレイヤーのどちらにいるかで大きく変わるのです。
外部の人への営業に置き換えて考えてみましょう。
1,営業成績達成のために、どうにかしてクロージングを取る
2,買いたいと言っている人がいればちゃんと売る
こんな構図になるのだと思います。当然、営業力が必要になるのは1番になります。
しかし、「営業成績達成」を本当に実現したいかどうかが肝になります。
数字の達成は、一つのビジョンです。
自分が描いたことを形にしたいレイヤーで仕事をするのであれば、社内営業力は必要です。お客さんをその気にさせることと、本質は一緒です。
僕は以前、ある大尊敬する経営者の方に言われたことがあります。
「細かいことはどうでもいいから、うまいことやって。」
そうです。大切なのは、描いた結果の通りになること。
僕も元々、社内営業は好きじゃなかったです。勝手に認めてくれると思っていたから。なるようになると思っていたから。誰かが最適な決断をしてくれると思っていたから。
でもレイヤーを変えたら、感情が変わりました。
社内営業もとても大事な仕事の一つ。
自分がいい結果を作る土壌になると決めていればこそ。
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