保護猫DXチャレンジ(v0.0.0-α)

お世話になっております。猫おじさんです。
保護猫DXチャレンジをスタートします。
猫の年なので、動き始めています。

保護猫とは?
野良猫が街にいる姿も少なくなってきましたが、ちょこちょこ見かけますね。
近年では、殺処分0をかがける街も増えてきており、それ達成に向けてボランティアを中心に活動してきた実績だとおもいます。
野良猫は、ゴミを荒らしたり、糞尿の問題を中心に猫に興味のない人からしたら害獣のような扱いを受けています。
増えてしまい人間に迫害を受けてしまったり、交通事故などで亡くなる猫を減らしたい。捕獲され殺処分されてしまう猫を減らしたい。
という思いで保護猫のボランティアが行われています。
主な活動はTNR、里親探し、一時保護などです。

TNR
とは、野良猫を、捕まえ去勢手術を、行い街に戻す活動です。
猫を一世代前限りとすることで、増えてしまうことを防ぎます。
また、放された猫は、印として耳を一部カットすることからさくらねこと呼ばれたりします。
放した猫は、さくらねことなり地域猫として見守られながら街で生きていくことになります。
地域猫に餌やりをするボランティアもあります。
決まった時間、決まった場所で餌を与えることで、他の場所でいたずらをしないようにすることが目的です。

里親探し
TNRが間に合わず、生まれてしまった子猫を中心に守られた環境で生きていけるように里親さんを探します。
SNS等を活用した広報から、譲渡会の運営、里親さんが猫を一生面倒見れるかどうかの説明やチェックを行います。
無事に里親が決まれば、猫のお届けや飼い主さんのサポートなど行います。

一時預かり
里親はすぐ決まる猫もいれば、年齢やケガ、病気の関係でなかなか決まらない猫もいます。
また、授乳が必要な小猫はいきなり里親に出すと里親さんの負担が大きいため、離乳まで育てます。
そのための一時的な飼育を、してくれるのが預かりボランティアです。


DXとは?
DX(でぃーえっくす)とは
デジタル・トランスフォーメーション
デベロッパーエクスペリエンス
の2つの意味があります。
ざっくりというと、デジタルを使ってこれまでできなかった素敵なサービスを提供しようと言う動きです。

アナログなデータややり取りをデジタル化
デジタルなデータを使った作業改革
デジタル技術やデータを活用したこれまでにないサービスの提供
の三段階で進めていくことが多いです。

保護猫DXチャレンジとは?
保護猫活動は様々な問題があります。
ボランティア依存であること
伴って金銭的負担、体力的負担が大きいです。
寄付もしくはメンバーの持ち出しにより運営されています。
行政からの助成金もありますが大半はボランティア団体が負担していることが多いです。

地域との問題
地域住民の方には保護活動に、理解がない方も多くいらっしゃいます。地域猫や餌やりボランティア当存在を知らずに、勝手に餌をやっている迷惑な人だと勘違いして苦情をあげたり。
TNRのための捕獲を、勘違いして怪しい人だと通報されたり。(金銭目的で捕まえて売る業者もいますのでややこしいです)

その他にも、無責任な飼育放棄や、多頭飼育崩壊の被害猫の引取、助けれなかった猫、ご家族の問題と猫の問題が絡んだ引き取りの依頼などその多くは人の問題です。

猫と人と向き合っています。

これらの活動をITでどう支えていけるかを考えたところ。
保護団体のサポート、里親探し、TNRの補助、保護猫の認知、猫との暮らし方の知識やノウハウの、共有、もっと猫への理解ある世界へ勧めていくことが必要だと感じています。

アナログな作業は、デジタルにそして簡単に。
溜まったデータは共有公開されスムーズなやり取りに
知識やノウハウを、共有できたり猫がもっと好きになる情報が手軽に見れたり。
保護団体の負荷を下げ、猫を迎えたい方、猫が好きな方と情報が循環し
自然と命の保護の輪が広がっていく世界を目指します。

2つのアプローチ
猫好きへの情報提供とサポートの募集
「保護猫」をテーマにしたWEBメディアを作ります。
これから猫を迎えたいと思っている人、今猫と暮らしている人、猫が好きな人、保護猫ボランティアに興味ある人がここに来れば楽しく情報を入手できる。そんなメディアを目指します。
また、有料会員向けの機能を追加することで、料金の内半分はメディアの運営に、残りの半分は「保護団体への支援サービス」の提供に当てていきます。
継続的に、保護猫活動を続けていける仕組みを構築することが大きな目標です。

保護団体へのシステム提供

 日本は全体的にIT化が遅れています。2010年頃のデジタル化後アップデートされてないシステムがじわじわ崩壊しているイメージです。老朽化したシステム、煩雑なデジタル化、アナログなデータやコミュニケーションの残存がじわじわと負担になっています。
世間でDXがバズワードになっている背景としては2025年の壁といわれる日本の組織がITの周り活用に乗り遅れたしわ寄せにより、崩壊する組織が大量発生するのではないかというタイムリミットがあることだと考えています。
DXというワードにより経営に強制的にアップデートを促していく効果を期待しているような気がしています。
見えないコスト、分かりづらい効果、、、ITに向き合わなかったしわ寄せがくるのです。
これらは、徐々に一般市民にも波及していくと考えます。
世の中が急速に発展していくのに自分たちのやり方考え方が古い場合、ある日、大きなアップデートが必要になり、それについて行けない組織は崩壊するしかなくなるのです。
少し恐怖をあおるような書き方をしましたが、、、わりとマジです。
そんな背景の中、保護団体のような任意団体であろうとITを活用していくことを始めないと無理が大きくなるのです。





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