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考える人

樽木栄一郎
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※試聴版。オリジナル版(04:03)は購入後に視聴可能。

2004年に秩父の山奥の小屋で吹き込んだ楽曲。

アルバム『analog』の楽曲を録音していた頃より少し前の作品。

タイトル通り、考えて(悩んで)いるのがよくわかる。
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樽木栄一郎/考える人

いつのまにか一人 辺りを見回しても
宙に浮いた言葉だけが彷徨うだけ
勝手な君には ついていけそうもない
止めさされた

重ねた手のひらに じんわり汗が滲む
「通り過ぎただけ」って しっかり見てるじゃない?
曖昧な君には かける台詞もない
早く目覚めて

こぼれた涙の跡 砂の塊
触れると崩れ落ちた 感情

何故 小さな羽のまま 飛び立とうとするの?
何故 そんなに急いでんの? 
僕もついていきたいのに なぜ?

何でもない言葉 頭に浮かべてみた
言葉の中に潜む 哀れな陽と陰
単純な君には 黒は似合いそうもない
早く着替えて

打ち寄せる波の声 心の叫び
触れるとひざまづいた 感情

何故 小さな羽のまま 飛び立とうとするの?
何故 そんなに急いでんの? 
僕もついていきたいのに なぜ?

何故 アナタはそんなにも 背伸びをしようとするの?
自然にふるまう不自然は
できるだけ 遠くへ投げてしまえ

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