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あの頃の君に伝えたいこと【想い出】

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小さな頃、あの頃の私の想い出のエッセイです。
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2018年11月の記事一覧

どれだけ人に与えたか。

人生で何をしたかは、どんな仕事をして、どんなものをつくったかでは決まりません。大切なのは…

青木詠一
5年前
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二人の休日。

仕事柄、奥さんと私は平日に休みになることが多い。休みが重なった朝には、二人のうちのどちら…

青木詠一
5年前
18

星がにじんで見えた日。

あれはちょうど今の時期だったように思う。 私の田舎では古くからの風習があった。それは1年…

青木詠一
5年前
17

とても小さな人生の言葉。

昔のアルバムを整理していたら こんなものが出てきた。 それは娘が小学6年の卒業式のときに …

青木詠一
5年前
17

この世で美しい字。

昔、高校の頃、現国の先生が、こんな話をしてくれた。 突然、黒板に「愛」っていう字を大きく…

青木詠一
5年前
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月と僕だけの秘密。

昔、住んでいたマンションは、最上階にあって、家賃は少々高かったけれど夜景はとてもきれいだ…

青木詠一
5年前
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惣菜屋と彼女への怒鳴り声と。

昔、うちの奥さんが、小さなスーパーの惣菜屋のパートをしていたときのこと、こんな出来事があったそうだ。それは一本のお客さんからの電話で、たまたまそのとき、みんな忙しくてなかなか電話が取れず、それでもなんとか電話を取ったのはパートのYさんだった。 でも、しばらくしてYさんは「何を言ってるのかわからない!」と言って、うちの奥さんに受話器を渡して、やりかけの仕事に戻ったそうだ。(し、信じられない!) 何のことかわからず奥さんが電話に出てみると、それはもう大変なことになってたそうだ