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あの頃の君に伝えたいこと【想い出】

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小さな頃、あの頃の私の想い出のエッセイです。
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#友達

唯一のトモダチと欠落した心。

気づけばこの私には、この現実の世界に友達と呼べるような人がまったくいない。(noteの世界で…

青木詠一
4年前
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カギっ子だった僕と君の声。

あれは僕が小学3年くらいの頃だったと思う。 あの頃、カギっ子だった僕は、学校が終わって家…

青木詠一
4年前
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カンガルーの涙。

カンガルーに襲われた。 なぜかカンガルーが、私に迫って殴りかかろうとする。しかも、無表情…

青木詠一
5年前
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あの頃、友達だった君へ。

これはもう、随分と昔の話になる。大学に入学した頃、こんな口下手で人嫌いな私に友達なんか、…

青木詠一
5年前
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シンちゃんは小人がいると僕に言った。

シンちゃんは、ビー玉の中に、小人がいると僕に言った。 小学3年生くらいだった私は、簡単に…

青木詠一
5年前
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遠い手紙。

懐かしい人から手紙が届いた。 まるでそれは秋風に運ばれてきた枯葉のように、私たち夫婦のこ…

青木詠一
5年前
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僕の小さな友達と約束。

私がまだ、小学3年生くらいの頃。家の裏庭のブロック代わりに植えていた木の枝に、小さな鳥(何の鳥だったのかは覚えていない。)の巣があるのを私は見つけた。 いや、それは偶然見つけたと言ったほうがいいのかもしれない。鳥だって、外敵から巣を守る為に、そう簡単に見つけられないようにしているだろうから。 それは、幼い私(以降、僕とします。)が家のトイレに入っていた時のこと、そのトイレの小窓の外をぼんやり眺めていて僕が”くしゅん”とくしゃみをした時いきなり”ピィー!”というかわいい声が

彼にいじめられていた頃。

私は小学生の頃、よくいじめられていた。友達とか、先生にさえいじめられていたような気がする…

青木詠一
5年前
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